身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

『嗚呼!!みんなの動物園』で登場したカルガモ親子たちのまとめとその後 その2【引っ越し直後、謎の雛が親子に加わる…?】

結構前に『嗚呼!!みんなの動物園』で紹介されたカルガモ親子たちの様子をずっと追っていたので、まとめてちょこちょこ上げていこうと思います。

(動画の都合上、該当親子はA組と呼称していますm(_ _)m)

テレビでは引っ越しの様子までなので、その後の親子たちの様子もどうぞ。

前の記事はこちらからどうぞ⇩

mochico25.hatenablog.com

 

5月20日 新たなカルガモ親子

11雛を連れた別の親子

よくよく見ると、父カルガモもいますね。

どうやら池から引っ越しを見てきた親子ではなく、別の親子のようです!今後B組と呼びます。

雛のサイズから見て、この親子の雛も生まれて1~2日目くらいです。

実は前日の19日に、この辺りで迷子の雛が1羽いたんですが…

もしかしたらこの親子からはぐれた子かもしれませんね!

☆迷子の雛を見つけた時の映像はこちらから

youtu.be

確証はないですが、ずっと一羽で頑張っていたので合流できたならよかったです…!!

 

池から引っ越してきたA組親子は近くの岩場で休んでました。

休む池から引っ越してきた親子10雛連れ

早朝からずっと動きっぱなしでお疲れのご様子です。

ずっとしつこい求愛のオスが寄ってきて池でも休めず…

3キロ近い距離をノンストップで引っ越し…なかなか過酷でしたが10羽そろって無事に引っ越しできてよかったです!!

やっと休憩できそう

新しく出てきた家族も11羽の雛がいるのでなかなかの大家族です。

今年はカルガモ親子の出現が例年になく遅めでしたが…

2家族の登場で一気に川が賑やかなりましたね!

2つの大家族

 

5月20日 おや…?カルガモ親子の様子が…?(増えてるうぅぅ?!)

その後A組はもう少し川を下ったところまで移動してきました。

お昼寝モードのようです……?あら?雛の数が…11羽?!

…?!雛が11羽いる?!

A組が休み始めたのを確認して、少し目を離したのですが…もしかして、その時にB組の雛が混ざってしまったのでしょうか?

 

動画を見返すと、テトラポット地帯では確かに10羽で、その後休む前の移動中に11羽に増えていたようです。

☆11羽に増えている時の映像はこちらから☆

youtu.be

B組の子が紛れ込んでいるなら、B組のほうは10羽になっているはず!と思い確認しにいくと…

B組 11羽いる?!???

あれ???!!!!!11羽そろってます????!!!

え…?

ということは…???

昨日から1羽でさまよっていた迷子の雛が…

A組に紛れ込んだ??!!

普通、カルガモ親子は別のカルガモが寄ってくると自衛や縄張り意識、子育て中で気が立っていることもあり、雛であっても容赦なく攻撃することが多いんですが…

11羽に増えたA組親子 母カルガモは気づいてないのか…おっとりさんなのか…

A組のお母さん、増えたことに気づいてない…?

それともとってもおっとりさんなんでしょうか。

うー-ん、とりあえず19日に迷子の1羽を先に見ていたのでこちらがB組、先ほどであった11雛の家族はC組に訂正です。

おそらくですが、AとBは生まれたのがどちらも19日で雛の体格がほぼ同じということもあって上手く紛れ込めたのかもしれません。

文字で起こすとややこしいですね…

動画内でも解説しているので、良ければそちらもご参照ください。

☆解説部分から動画が流れます☆

youtu.be

生後間もない雛が親なしで生きていくのは本当に難しく…今回の迷子もかなり長時間1羽でいたので生存を危ぶんでいましたが、状況からA組に組み込まれた可能性が高くて非常に嬉しいです。A組母が難なく迎え入れてくれたのもよかったです。

その後、A組の父カルガモらしきカルガモも親子の近くに来ていて、3キロ以上離れているのに合流するのが早くてびっくりしました。

夜も気になったので様子を見に行くと…

ナイトカメラで撮影した夜のカルガモ親子

カルガモのお腹の下に入って休んでいました。

5月20日の引っ越しはこれにて完了です!

 

その3へ続く

その後の様子もブログで上げていく予定です。

YouTubeでもあげてますので良ければご覧ください。

 

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出口のない貯水池に生まれたカルガモ雛の行く末は

住宅街の小さな貯水池で雛が生まれたことがありました。

出口のない貯水池に生まれた雛

この貯水池…池なので水はあり、植物も茂っているんですが…狭く、おまけに壁が高くて…。

極めつけに、出口がないんですね。

飛べる鳥は上から入れるんですが歩いて出ることはできません。

人が管理で入る時は壁についたはしご状の取っ掛かりを使うようになっています。

 

つまり、飛ぶことのできない雛はこの貯水池から出ることができません。

☆出口のない貯水池に生まれた雛の様子はこちらから☆

youtu.be

前にもここでカルガモ雛が生まれたことがあったそうなのですが、その時は全滅したそうです。

今回は、ここで8羽生まれたのですが…

生まれて3日目の時点で動きが少なく元気がない様子でした。

ハシボソガラスが来て警戒する雛たち…逃げ場もない

壁が高くて暑いのか、狭くて餌が足りないのか、この環境では育つことができないようです。撮影中、ハシボソガラスも寄ってきていたので雛を狙っているのかもしれません。

過去に、ここで生まれた雛を助けたこともあったそうですが、結局助けてしまうと、その雛が育った時にまたこの貯水池に産みに来てしまう…餌を投げると余計にカラスが来て結局やられてしまう…人が間に入ると警戒した母カルガモが来なくなって結局全滅した…などという話を来ていた近所の方が教えて下さいました。以前から色々あったようです。

カルガモの様子をよく見てくださってる方が管理局や市に問い合わせるとのことでしたが…

心情的にはなんとか助かって欲しいとも思いますが、人が手を出すことでカルガモたちが人の手がないと生きられなくなってしまうような状態にするわけにもいかないです。

 

以前、いつもカルガモの雛が生まれる池で置き去りにされた雛の記事も書きましたが、この繁殖している池ですら雛が育つには色々足りないようで、なんとか生き延びている雛もガリガリに痩せていました。

mochico25.hatenablog.com

この池はカルガモたちの繁殖に使われるだけあって、草も生えてますし、ちょっとした陸地もあります。

周囲が高い壁で囲われてはいますが、周囲に木もありますし雛が食べる虫には事欠かない…のですが、川に引っ越した同じ雛がふくふく成長していて…川がいかに食料が豊富かがわかりました。生き延びるには餌が豊富な川に引っ越すのが大切なんですね。

 

くううううぅぅぅ!!雛を咥えて飛ぶんだ母カルガモ!!と思いますが無理ですしね…。悲しいですが見守るしかありません。

 

 

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ツバメの幼鳥のほわほわほわ毛が可愛い

最近投降した動画で8月下旬くらいに見かけたツバメたち…

ツバメの幼鳥 夏の終わりでもまだ見られる

首周りの色もまだ薄く、幼鳥のようですね!

Wikipediaによると…ツバメの産卵期は4~7月でそこから卵から孵って巣立つまで1か月半から2か月くらいでしょうか。

産卵期は4 - 7月頃。一腹卵数は3 - 7個で、主にメスが抱卵する。抱卵日数は13 - 17日、巣内での育雛日数は20 - 24日で、1回目の繁殖の巣立ち率はおおむね50%程度と推定される。1回目繁殖に成功したつがいあるいは失敗したつがいのうち、詳細は不明であるが、相当数のつがいがその後2回目あるいはやり直しの繁殖をする。

Wikipediaより引用

同じ年で一度巣立った後の巣を再び別のツバメが再利用して子育てしていることもあるので、遅生まれのツバメさんたちなんでしょうね!

 

そしてそして!!

ツバメの幼鳥の…!

ツバメの幼鳥

ほわ毛!!!!

ほわ毛!!!!!!可愛いですね!!ほわほわ風にたなびいてますよ!

☆ほわ毛がたなびく幼燕さんはこちらから☆

youtu.be

 

これから成長するにつれてほわほわの白い羽毛が抜けていっちゃうんでしょうね~。

またこの子たちが来年戻ってくるのが今から楽しみです!

 

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ムクドリの水浴びシーンがきれいに撮れました!!

ムクドリが水浴びしているところをきれいに撮影できました!!

ムクドリの水浴び

あたりをきょろきょろ確認しながらもしっかりと水浴びをしています。

ムクドリの水浴びシーンはこちらから☆

youtu.be

水浴びの合間にしっかりあたりを確認しながらもけっこうがっつり水浴びしてくれました。

護岸壁がある川なので、普段は上から見下ろすような構図になりがちですが、この日は運よく川面に近い構図で撮ることができました。

 

1羽バシャバシャ水浴びを始めた後、次々と水浴びしにムクドリたちが寄ってきてかわるがわる水浴びしていましたよ。

次々と水浴びをするムクドリ 右は幼鳥っぽい

よくよく見ると幼い感じのムクドリもいました!

 

しかし、この群れのムクドリたちはなんだか嘴の色が全体的に黒っぽかったですね。

嘴と足は黄色っぽい色をしているはずなんですが…?

まぁ明らかにムクドリなので、こういう個体なのか比較的幼いのかもしれませんね。

嘴の色が全体的に黒っぽい…?

ムクドリは親族で群れを形成すると聞いたことがありますので、このムクドリたちは嘴の色が黒っぽい個性を持つ大家族の集団だったのかもしれませんね。

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スッポンの幼獣も迷彩色

いつも観察している川では亀の他にスッポンがよく日光浴をしている姿を見かけます。

たまーに幼獣もみかけるんですよ!!

この日見かけたスッポンは甲羅の模様が特徴的でした。

なんだかまだらっぽくていい感じですね。

スッポンの幼獣

スッポンは、周りの環境に合わせて保護色を使い同化することがあるそうで…

このスッポンは今いる石場に合わせた模様なのかもしれませんね!

身近な生き物だと…アマガエルなんかもまわりの環境で色が変わりますよね。

 

こちらのスッポン…この後入水するんですが…

川に入ってしまうと、ほんとうに保護色!という感じで見えなくなって驚きました。

スッポンを探せ!!!(水中にいるよ)

いつも見ている川でも見えていないだけで本当はもっとたくさんのスッポンがいるのかもしれませんね!

 

☆スッポンの入水からの川との同化はこちらから☆

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インコは秋の味覚「栗」を食べられるのか?【サザナミインコのお話】

栗をいただきました!!

秋の味覚ですね。

栗かぁ…木の実、ですよね!?インコは食べられるんでしょうか。

食べられるなら、ぜひとも我が家のサザナミインコにも味わってほしいところですが…。

放鳥しても膝に乗ってくるサザナミインコ

ざっと調べてみたところ、絶対にだめ!という表記は見当たりませんでした。

茹でたもの(加熱したもの)はだめ、と書いてあったり、中型~大型のインコには与えているという人もいたり…

コザクラインコに与えて吐いてしまった、というお話も出てきました。

与えないほうがいいという理由についても、デンプンが多く含まれているためであったり、カロリーが高いからであったり、お腹が張ってしまうから、だったりと色々でした。

しかしながら、一口にインコといっても…

穀食性(セキセイインコオカメインココザクラインコなど)のインコや、雑食性(アキクサインコ・キバタンなど)、果食性(ベニコンゴウインコ・キソデボウシインコなど)などなど、野生での食性が違っているので安易に鳥だからこう!と、決めつけてしまうのはよくないですね。

自然界に普通になるものなので大丈夫ではないかと思ってしまいがちですが、

小型のインコは少しの量でも大事になることがあるので

疑わしきは与えず。が、無難でしょうね!!

 

というわけで、栗は人間でいただきました。

調べて下ごしらえしていたんですが、これ向くの大変ですね…。

一晩水につけていた栗の皮をナイフで向いていきます。この茶色い一番外側の皮を「鬼皮」というんですって。

水につけていたのでここはサクサク剥けたんですが…

栗の鬼皮をむきむき

渋皮が!剥けない!?!えっこんなに剥きにくいの?!というくらいナイフが滑って全然うまく剥けませんでした…。

仕方なく、再び浸水させて…そのすきにナイフを少しシャープナーで研いで…

再チャレンジです。

渋皮がついた状態の栗

すごい…1つ剥くのに数分かかります…辛い…

実が小さいから滑るし力を籠めたら飛んでくし渋皮がふさふさですぐにナイフがだめになるしそのナイフは滑るし灰汁で手がえらいことになるしで終わったころには肩と手と腰が力みすぎてガチガチになっていました…(不器用)

これもっと何かうまい剥き方があるんでしょうか…?もうしばらくやりたくないです。

剥いた栗 すぐに浸水させて灰汁を抜くと良いらしい

剥いた栗は栗ご飯と栗の甘露煮になりました。

甘露煮はペクチンを入れるときれいな黄色になるそうですが今回は使わずに作りました。

栗ご飯と栗の甘露煮になりました。

美味しい秋の味覚、インコも食べれたらいいんですが…

無理はいけませんね。

新しい食材をあげるときは今後も気をつけたいですね。

 

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カルガモ親子の引っ越し…見ててはらはらします!!【嗚呼‼みんなの動物園を見て】

京都の三菱病院の中庭から桂川への母カルガモ+雛8羽の引っ越しの模様を放送されていましたね。

 

見ていてすっごくハラハラしました…!!!

いつも見ている引っ越しは、ある程度母カルガモが慣れている風で、見守り隊(いつもの川ではカルガモアベンジャーズ)の方も慣れてますし…

mochico25.hatenablog.com

引っ越しは毎年のことなので、そこそこ安心して見ているんですが、今回の母カルガモは初めての場所からの出発ということで…

なんだかずっと母カルガモが落ち着きがないというかパニックを起こしている感じで、歩くのも早くて雛がついて行くのがやっと!でしたね。

 

引っ越し中も側溝に2雛落ちたり母カルガモが飛んで行ったり…合流したと思ったらなかなか進まず、しかも深い用水路に落ちたりして!

最終的には用水路から桂川へ…出てきたときは6雛でしたけど他の雛も合流できていたらいいですね。

 

見ていて思いましたが、「いつもの池からいつもの川へ」というのはけっこう重要で、引っ越しが成功してカルガモ親子が多い川というのは子供のうちの引っ越しの経験が残っていて、その経験が自分が親ガモになったときの引っ越しにいきるのかもしれません。

 

しかし…今回の母カルガモ、どうも顔が濃かったですね…。

嘴も…黒っぽくってもしかして別のカモとの雑種でしょうか…?

マルガモ(マガモカルガモの交雑種と言われるもの)だと嘴は黄色っぽいことが多いような気もしますが…?マルガモと思われるこはこちらで…

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カルガモにしては嘴が黄色い(おそらく)マルガモ

うーん?

体が赤っぽいだけなら土壌などの影響で羽が染まることもあるそうなので、カルガモだと思うんですが、嘴が…?どうでしょうね。黒っぽくて口先の黄色い色がほぼ見えないような気がします。

嗚呼!!みんなの動物園の放送画面より

嗚呼!!みんなの動物園の放送画面よりその2

テレビの直撮りは粗くってわかりにくいですね…。

いわゆる普通のカルガモはこちら。

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いつものカルガモ 胸の上のほうは模様が薄め。くちばしは黒く、先だけ黄色い。

嗚呼!!みんなの動物園さんのTwitterに上がっていた写真を見ても、どうも嘴がカルガモに比べて黒っぽ過ぎるように見えなくもない、気がします。どうなんでしょう??

☆嗚呼!!みんなの動物園さんのTwitterはこちら☆

https://twitter.com/minnano_zoo_ntv

 

以前に投降したお腹が赤いカルガモさんに関する記事です。

mochico25.hatenablog.com

 

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