身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

アオサギの嘴の血管がよく見えました!!!アオサギの嘴はあたたかいのか?

アオサギが暑いのか嘴を開いて喉を震わせていました。

個人的にはこれを「放熱ぷるぷる」と呼んでいます。

 

アオサギは下嘴が黄色っぽいので光の当たり具合がよくって血管が透けて見えていますね!!赤丸のところにご注目。

アオサギ 嘴に光が当たって血管が透けて見える!

前に見かけたコサギの嘴は、全体的に黒っぽいので光に当たってもここまでしっかりとは見えないと思います。

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嘴にも血管が通っているのがよくわかりますね!

アオサギの放熱プルプルから流れまっす☆

youtu.be

もちろんインコの嘴も血が通っているんですよね。

中には嘴が伸びやすい品種や個体もいるそうで、そういった場合、人の手で整える必要があるそうなんですが…あんまり嘴を切りすぎると出血することがあるんだとか!

我が家のサザナミインコも、比較的嘴が伸びやすい子が多いそうなので…

気をつけて見ていかねばなりませんね。

 

ちなみに…

血管が通っているということは…

そう!温かいんですよ実は!!

以前、ペットショップで大きな嘴のオオハシ科の鳥がいて、嘴に触らせてもらえたんですが、けっこう暖かかったです!!

オオハシのイラスト いらすとやより引用

なんとなく嘴は冷たいイメージがあったのでとても驚きました。

血管がしっかり通っているアオサギの嘴もあったかそうです。

 

 

あ、羽繕いしていたのか、嘴の先にほわっとした毛がついてますね。可愛いです。

アオサギの嘴 舌もちらっと見える。

めっちゃズームできて鳥見に便利な今使っているコンデジの最新版。ほしい…

 

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ナマズが…雛を…丸呑みに(泣)『嗚呼!!みんなの動物園』で登場したカルガモ親子たちのまとめとその後 その5【生後1週間~ カルガモの雛がナマズに食べられた…】

前回に引き続き!『嗚呼!!みんなの動物園』で紹介されたカルガモ親子たちの様子を上げていこうと思います。(動画の都合上、該当親子はA組としています)

前回のブログはこちらから⇩

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やはり雛が小さいうちは、危険がいっぱいです…。

天敵に狙われやすい時期ですよね。見守るしかできないのですが、やはりもどかしい気持ちになります。

さて今回のカルガモ親子は…!

5月27日(生後9日目9雛)その2 親子の分断…

午前中に増水した川を見たあと、他のところを見て回って…その日のうちに再度川の様子を見に行っています。

数時間でだいぶ増水した水が引いたようで、すっかり普段の足場も見えていました。

再びA組親子を発見しました!

どうやら堰を上がってきたところのようですね。

☆雛のところにA組母カルガモが合流したところから流れます☆

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A組親子川の段差をあがってきたところ

…。

あれ?8羽しか見当たりません…?母カルガモが飛んできたのにも違和感を感じよく見てみると…

あっ1雛段差をあがれず取り残されています…。

奥に1羽雛がいるのがみえる 段差を登れない様子

カルガモは登れない雛を迎えに行くのに飛んでいたようです。

取り残された1羽のところに行って登るように促したり…上にあがった8羽の雛たちの様子を見るためにまた移動したりしています。残された1雛は必死に母を呼んでいました。

 

他の兄弟たちが登れたことからもわかりますが、普段ならここの段差は登れるはずなんです。

生まれて9日目の雛で体もそこそこ大きくなっています。加えて、この段差はもう何度か上がり下りしていて登れるはずなんですが…

他の兄弟がいないせいかうまくルート取りができずに何度も流されてどんどん疲れてしまっているようでした。

他の兄弟たちも、母カルガモがそばを離れると一斉に鳴き始めますし…先に進みたそうにしています。

あぁぁぁ離れていってしまう…

取り残された1雛は、焦って何度も急な流れに挑戦しますが、疲れてしまい、足場に登って母カルガモを必死に呼び続けていますが…どんどん間が開いていってしまいます。

取り残された1雛 母カルガモを必死に呼ぶ

A組親子の位置取り

カルガモは、取り残された1雛が上に登るのを待ちたいようですが…。登ることができずに時間がどんどん過ぎていきます。

5月27日(生後9日目9雛→8雛)その3 ナマズが雛を飲み込む 

1雛だけ段差を登れずにどんどん時間が過ぎていきます。

親子が分断してから2時間はたち、日もどんどん暮れいていっています。

段差を登るための正解ルートは実は1箇所だけで…

下記写真の丸いドーナッツ上の岩から段差に向かって走るしかないんですね。

正解ルートはここ この段差はここからでないと登れない

ここも水流がなかなかキツイんですが、他のところよりも幾分マシで、素早くダッシュすると登れるんですね。

が、この雛は焦っているのか他の兄弟がいなくてうまくルート取りができないのか、正解ルートに行くことができません。

カルガモは何度も正解ルートを通って見せているんですが…。なぜ…。

そうこうしているうちに、何故か1雛を連れて母カルガモ下流に下り始めました。

これだと8雛が置き去りになってしまいます。

1雛を連れて下りはじめた…

少し焦ってみていると、少し気分転換?したのかしばらくしたら雛を連れてまた戻ってきました。雛は母カルガモにしっかりついていっているので、このままの勢いで段差を登ってほしいところですが…

ドーナッツ岩で止まってしまう雛 鳴いて母を呼ぶ

やはりここで止まってしまいます。母は上で待っていますが、雛は母を呼ぶばかりで先に進もうとしません。

☆取り残された雛と母カルガモのやり取りはこちらから☆

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…正直、この場所は何度も通っていますし、今まではここで魚に襲われることもなかったので、雛がなんとか登るか、他の兄弟が降りてきて合流するだろう、と思ってました。思ってたんですよぅ…。

雛をもう一度連れて行こうと母カルガモは何度目かもわからないくらいの再チャレンジを試みます。

ここから行くんだよ、と雛を導こうとする母カルガモ

しかし、この後、雛がドーナッツ上の岩の中に落ちてしまいました!

足を滑らせて岩の間に落ちる雛… 疲れてきている?

この穴は落ちても上がれはずなんですが、雛が疲れているせいかなかなか上がって来れません。このあと、母カルガモが様子を見に再び飛んできて雛も脱出できましたが、

何度も残された1雛を連れて上がろうと頑張る母カルガモと雛

次の瞬間、雛が、水中に引きずり込まれました。

本当に一瞬で姿が消えました。

カルガモはすぐに水中に向かって応戦していましたが…雛は戻ってきませんでした。

雛が消えた水中に向かって応戦する母カルガモ

スローで確認すると、どうもナマズに飲まれたようです。

ナマズが雛に食らいつく瞬間 ナマズの特徴である小さな背びれが見える

親子がばらけて2時間以上たっていて…それでも母カルガモも諦めずにいたのに…残念な結果になってしまいました。

カルガモは何度か雛が消えた箇所に戻ったり行ったり来たりして、雛が消えた箇所でくるくる名残惜しげに回ったあと…

8雛が待つ上流に飛んでいきました。

8雛は全羽無事に待っていてくれました。

上流で待っていた他の雛たちと合流した母カルガモ

そうでなくてもカルガモ親子の雛は減ることが多く、猛禽の鳥たちやカラス、蛇や猫などにやられることもあります。同族同士での喧嘩でもやられてしまうことが多々ありますが…

しかし、水中に引き釣りこまれるところをしっかり目撃したのは初めてだったので非常に驚きました。自然の摂理ですし仕方がないこととはいえ、誕生から引っ越しまでずっと追いかけていただけに、辛いですね。

カルガモ雛がナマズに飲まれるシーンが含まれます☆

youtu.be

 

その6へ続く

その後の様子もブログで上げていく予定です。

YouTubeでもあげてますので良ければご覧ください。

 

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幼いササゴイが葉っぱを流して遊んでます!!!

今日はアオサギやらコサギやらダイサギやら…サギたちをよく見かけるな~~と思っていましたら!

珍しいことにササゴイを見つけました!

遠方から見ると保護色で見つけにくいもんですね。

真ん中にササゴイ わかるかな?
白いダイサギコサギは目立つ

観察していると…

ササゴイが流れてきたゴミに反応しました!

一度咥えて、離したと思ったらまた飛んで追いついて咥えて…

を繰り返しています。

ササゴイの面白い動作はこちらから!狩りの練習かな?☆

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どうも一度咥えたあとは自分で川に流しているような気がします。

なにやら流れていたゴミを捕まえたササゴイ

あっゴミがぽろり

嘴を動かしたら大事?なゴミが落ちた…!

このあと、すぐさま落としたゴミを追いかけていきました。

まってー!!

このあとも、そっと川に流してみたり、また捕まえてはハムハム噛んでみたりと大変に可愛かったです。

なんでも地域によっては、物を流して魚をおびき寄せて本当に釣りするらしいですねぇ。

このササゴイも遊びながら獲物をゲットする練習をしていたのかもしれません!!

 

 

どうも川の流れが早くて画像が荒く見えますので、ぜひ動画出そうぞ。youtu.be

 

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増水した川で頑張るカルガモ親子『嗚呼!!みんなの動物園』で登場したカルガモ親子たちのまとめとその後 その4【生後1週間~ 雛がどんどん減っていく…】

前回に引き続き!『嗚呼!!みんなの動物園』で紹介されたカルガモ親子たちの様子を上げていこうと思います。(動画の都合上、該当親子はA組としています)

雛が1羽(おそらく)別の親子のところに家出してしまい…その後の親子の様子を見ていきます。

前の記事はこちらからどうぞ⇩

mochico25.hatenablog.com

 

5月26日(生後8日目10雛→9雛)雛が減った…

今日もA組を発見しました!

日陰で休憩するA組親子 

一昨日に1羽家出して …そのままなら10羽いるはずですが…

可愛い雛団子になっていて雛の数がわかりにくいですね。みんなでまったりしていて非常に可愛らしいです!!

雛団子 あんよが可愛い

☆雛団子が登り合ったりうごうごしたり可愛い様子はこちらから☆

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せっかくまったりしている様子なので、普段見れない箇所もアップで撮影をしてみました。

カルガモ雛のあんよ

生後1週間くらいの雛の全体像も…

ふむふむ

?!

?!両足ピーン?!?

両足がピーンってなってます?!えー!この体勢は初めて見たかもしれません!

幼い雛だからできる体勢でしょうね。

その後、起き出したA組…あら?????

起き出して移動するA組 …9羽しか雛がいない?

え…雛が9羽しかいないように見えます。

そこそこ育ってきてバラけて動くこともあるので、かなりしっかり確認したのですが…

やはり1羽見当たりません。

☆起き出したA組はこちらから…☆

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生まれて1週間以上たって…そこそこ大きくなった雛たちですが、まだまだ危険は多いようですね…。

5月27日(生後9日目9雛)午前中

この日はなかなかにひどい雨の日ですが…

9雛無事でした!

☆雨で増水した川で頑張る様子はこちらから 親子で羽つくろい可愛い☆

ひどい雨で川が増水している

普段は草が多い茂っている陸地の地帯ですが、完全に水没しています。

草部分をうまく使って流されないように待避しているようですね。

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濡れた羽を繕う雛たち しっかり羽繕いして水を弾く

川の勢いが普段よりかなり早く、いつもの足場もすべて消失している状態です。

こういう時は迷子がでやすい上にけっこう大幅に移動してしまうことも多いので、無事を確認できたのは何よりでした!!

このあと、別のカルガモ親子がやってきて…追い出されてしまいました…。

退避場所から追い出されてしまうA組親子…

増水の中、下流に下っていく

こういった酷い増水の時はどうしても足が場が少なく、避難場所がなくなるせいで場所の奪い合いが起こりやすいようです。

喧嘩にならなくてよかったですが…

ここは普段より1キロほど下流なので、川がもとに戻ったらいつもの子育てエリアに戻ってきてほしいところです。

別の茂みに避難するA組親子

 

27日はまだまだ続きますが、長くなりますのでここで区切ります。

その5へ続く

その後の様子もブログで上げていく予定です。

YouTubeでもあげてますので良ければご覧ください。

 

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今日は父カルガモも一緒!『嗚呼!!みんなの動物園』で登場したカルガモ親子たちのまとめとその後 その3【~生後1週間までのカルガモ親子の様子】

前回に引き続き!『嗚呼!!みんなの動物園』で紹介されたカルガモ親子たちの様子をずっと追っていたので、まとめてちょこちょこ上げていこうと思います。(動画の都合上、該当親子は以後A組と呼称していますm(_ _)m)

まさか雛が引越し先で増えるとは!という驚きの前日でした。

前の記事はこちらからどうぞ⇩まさか迷子の別の雛が合流するとは…!

mochico25.hatenablog.com

さて、その後のA組カルガモ親子は…

カルガモ親子のその後

5月21日(生後3日目)

翌日は雨…

雨の中の親子 父カルガモも一緒

どうやらC組のほうは一晩で1雛減ってしまっているようで…迷子になっているだけだったらいいんですが…こちらのA組は全雛そろっているでしょうか?

A組 10雛+迷子の1雛で合計11羽いる

11羽いますね!迷子だったB組を含めて全員で夜を越せたようです。

雛が他の親子に混ざるのはたまに見かけてはいましたが、たいてい1日たつといなくなっていることが多くて…よかったです。

A組は今日は父カルガモも一緒に行動しています。

カルガモは子育てに参加しない、と聞いていますが…

カルガモも一緒

この日は家族のそばにいてくれているようです。が、あくまで母カルガモについて行っているようで雛を守る!という感じではないですね。雛もわかっているのか母カルガモにだけまとわりついています。

と、また他のカルガモに襲われる母カルガモ

肝心な時にいない父…ちょっと頼りないですね…

☆他のカルガモに襲われ警戒する母カルガモの様子☆

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そのあと、進路を変更して上流に上り始めますが…その先で羽をけがして渡れなかったオオバンがいます。普段は他の野鳥が来ても大人しいオオバンですが、この日はカルガモ親子が近づいてくるのを見てそちらに寄っていきました。

近づいてきたオオバンに警戒する母カルガモ

頭を低くして警戒する母カルガモ!先ほど他のカルガモに見せた警戒とは違うしぐさを見せます。相手によって警戒の仕方が違うんでしょうかね。

オオバンを相手に警戒する母カルガモ 仕草にご注目!☆

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一度オオバンは離れていきますが、再度近寄ってきます。

その時も最初に見せた頭を低くする体勢で警戒します。

☆2回目の警戒の様子☆

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その後も何故か近づいてくるオオバン

なんどか母カルガモに攻撃されてそのたびに離れますが、諦めずに近寄ってきます…。

そのたびに母カルガモが追い払っていました。父カルガモは…するっと逃げちゃうんですよねぇ…なんだか少し頼りないです。やはりカルガモの子育ては母カルガモが頼りですね。

カルガモのお腹の下で休む雛たち

5月22日(生後4日目)

新たな親子が川にやってきていました!9雛を連れた新組は順番的にD組ですね。母カルガモの顔がA組の母とよく似ていて…混乱しそうです。

新たに川にやってきた親子を観察していると、A組親子もいるのを見つけました!

全羽そろってるかな…?

☆A組親子登場シーンから

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生後4日目のA組親子

11雛そろってますね!!よかったです。

生後4日たち、すこし体が大きくなっているのがわかります。1羽迷子だった養子もいるわけですが…仲良く紛れ込めているようでなによりですね。

生後4日目の雛

カルガモ親子速報

5月23日(生後5日目)

この日は川にまた新たな親子がやって来て…だんだん川が混んできましたね。喧嘩が心配です。

カルガモ親子速報

新組を見つつ…A組も発見しました!

A組 生後5日目

☆A組親子登場シーンから再生されます☆

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雛は…11羽いますね!!

A組11雛そろっている

生後5日目の雛

短期間で沢山カルガモ親子が川にやってきましたね。

ここまで急激に増えるとニアミスや喧嘩が心配です。雛の数が多い分犠牲も増えるでしょうし…。せめて人為的な被害が少ないように願うばかりです。

さて、この日は夜のカルガモ親子の様子も見ようとナイトカメラをもって撮影に出ました。

夜中のA組親子 夜でも活発に動いている

見つけた時は休んでいましたが、動き始めました!たいていの鳥は夜も動いているそうで…A組もどこかへ移動する用です。

☆真夜中のA組親子の様子はこちらからどうぞ☆

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川を下っていく様子を見送りましたが、そのあとでそこそこ急な段差のある先の下流で…

A組親子!夜中に急流を下って長距離移動

いました!A組親子です!けっこう急流の先の場所にいました。ほんとうに夜中だろうが関係なく移動していますね…

真っ暗で何も見えませんが、ナイトカメラ越しだと生き物の目は光って見えるのでわかりやすいですね。

しばらく観察していると、また上流に向かって移動を始めました。

どうやら降りてきた急流をまた登りたいようですが…

☆真夜中の急流登りはこちらから!

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ここの急流は登れるルートが限られていて…

慣れている親子だとするするあげれるんですが、A組は流れにもまれてうまく上がれていません。どうやらこの急流登りは初挑戦のようです…。

何度かもまれて流されて…けっきょく上るのは諦めたようで下流に向かってなかなかの速度で下っていきます。

ここの急流ポイントは鯉やナマズも多く…幼い雛が結構犠牲になることが多い箇所です。

水にもまれてた雛は…

A組親子 わかりにくいが11羽雛がいる

めっちゃ見にくいですが、雛は11羽いますね!よかったです。

このあと引っ越しの時のようなスピードで下流に下っていきました。このままもっと下流へと引っ越してしまうのかもしれませんね。もしかすると見納めになるかもしれません。

5月24日(生後6日目)1雛家出…?

昨日の夜に大移動していたA組ですが…

A組 生後6日目

ここで異変が…11羽いるはずの雛が…10羽しか見えません。

☆雛の数が…減っている様子はこちらから☆

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A組を見つける前にみかけていたC組10羽の数が1羽増えていたので…おそらく1羽A組からC組へ移動したようです。

まさかまさかです…!他の雛は警戒することの多いカルガモ親子…今年の親子たちは迷子や雛混ぜがとても多い気がします。

もともとA組は迷子で1羽でいたB組の子を吸収して11羽だったのですが…今回C組に移動した子が実子か養子のBの子かはわかりません。

まさかこんなことがおこるなんて驚きです!

生後6日目の雛

5月25日(生後7日目) 

この日は父カルガモも一緒にお昼寝しているところを発見しました!

A組親子 今日は父カルガモも一緒

手前が父カルガモで奥で休んでいるのが母カルガモですね。基本的に父カルガモは子育てには参加しないので一緒にいるのも珍しいですね。

雛たちもお昼寝で固まって団子になってます。

☆雛団子が登り合ったりうごうごしたり可愛い様子はこちらから☆

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うごうご固まって…!可愛いです。お互いの体に登り合ったりしてて微笑ましいです。固まっていてわかりにくいですが、きちんと10羽雛は揃っているようです。

 

少し先でC組親子を見かけました。この組に昨日家出したA組の1雛が紛れ込んでいます。

C組親子 A組から家出した雛が紛れ込んで10羽から11羽の雛がいる状態担っている

ちゃんと11羽雛がいるので、A組から移った雛も面倒を見てくれているようです。家出した雛も戻らなかったんですね。

しかしC組の母カルガモは優しい気性でよかったです。カルガモによっては他のカルガモの子は問答無用で攻撃してくることが多いので安心しました。

その後A組親子が起き出して動き始めましたが…

どこにいくのか、そもそも起き出すのか…迷っている様子の母カルガモ

のっそりゆっくり動いていきます。

☆起き出したA組親子の様子はこちらから☆

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だいぶ雛たちも活発に動くようになってきている気がします!

まったりする母カルガモの周囲でわちゃわちゃ動く雛たち

その4へ続く

その後の様子もブログで上げていく予定です。

YouTubeでもあげてますので良ければご覧ください。

 

 

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『嗚呼!!みんなの動物園』で登場したカルガモ親子たちのまとめとその後 その2【引っ越し直後、謎の雛が親子に加わる…?】

結構前に『嗚呼!!みんなの動物園』で紹介されたカルガモ親子たちの様子をずっと追っていたので、まとめてちょこちょこ上げていこうと思います。

(動画の都合上、該当親子はA組と呼称していますm(_ _)m)

テレビでは引っ越しの様子までなので、その後の親子たちの様子もどうぞ。

前の記事はこちらからどうぞ⇩

mochico25.hatenablog.com

 

5月20日 新たなカルガモ親子

11雛を連れた別の親子

よくよく見ると、父カルガモもいますね。

どうやら池から引っ越しを見てきた親子ではなく、別の親子のようです!今後B組と呼びます。

雛のサイズから見て、この親子の雛も生まれて1~2日目くらいです。

実は前日の19日に、この辺りで迷子の雛が1羽いたんですが…

もしかしたらこの親子からはぐれた子かもしれませんね!

☆迷子の雛を見つけた時の映像はこちらから

youtu.be

確証はないですが、ずっと一羽で頑張っていたので合流できたならよかったです…!!

 

池から引っ越してきたA組親子は近くの岩場で休んでました。

休む池から引っ越してきた親子10雛連れ

早朝からずっと動きっぱなしでお疲れのご様子です。

ずっとしつこい求愛のオスが寄ってきて池でも休めず…

3キロ近い距離をノンストップで引っ越し…なかなか過酷でしたが10羽そろって無事に引っ越しできてよかったです!!

やっと休憩できそう

新しく出てきた家族も11羽の雛がいるのでなかなかの大家族です。

今年はカルガモ親子の出現が例年になく遅めでしたが…

2家族の登場で一気に川が賑やかなりましたね!

2つの大家族

 

5月20日 おや…?カルガモ親子の様子が…?(増えてるうぅぅ?!)

その後A組はもう少し川を下ったところまで移動してきました。

お昼寝モードのようです……?あら?雛の数が…11羽?!

…?!雛が11羽いる?!

A組が休み始めたのを確認して、少し目を離したのですが…もしかして、その時にB組の雛が混ざってしまったのでしょうか?

 

動画を見返すと、テトラポット地帯では確かに10羽で、その後休む前の移動中に11羽に増えていたようです。

☆11羽に増えている時の映像はこちらから☆

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B組の子が紛れ込んでいるなら、B組のほうは10羽になっているはず!と思い確認しにいくと…

B組 11羽いる?!???

あれ???!!!!!11羽そろってます????!!!

え…?

ということは…???

昨日から1羽でさまよっていた迷子の雛が…

A組に紛れ込んだ??!!

普通、カルガモ親子は別のカルガモが寄ってくると自衛や縄張り意識、子育て中で気が立っていることもあり、雛であっても容赦なく攻撃することが多いんですが…

11羽に増えたA組親子 母カルガモは気づいてないのか…おっとりさんなのか…

A組のお母さん、増えたことに気づいてない…?

それともとってもおっとりさんなんでしょうか。

うー-ん、とりあえず19日に迷子の1羽を先に見ていたのでこちらがB組、先ほどであった11雛の家族はC組に訂正です。

おそらくですが、AとBは生まれたのがどちらも19日で雛の体格がほぼ同じということもあって上手く紛れ込めたのかもしれません。

文字で起こすとややこしいですね…

動画内でも解説しているので、良ければそちらもご参照ください。

☆解説部分から動画が流れます☆

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生後間もない雛が親なしで生きていくのは本当に難しく…今回の迷子もかなり長時間1羽でいたので生存を危ぶんでいましたが、状況からA組に組み込まれた可能性が高くて非常に嬉しいです。A組母が難なく迎え入れてくれたのもよかったです。

その後、A組の父カルガモらしきカルガモも親子の近くに来ていて、3キロ以上離れているのに合流するのが早くてびっくりしました。

夜も気になったので様子を見に行くと…

ナイトカメラで撮影した夜のカルガモ親子

カルガモのお腹の下に入って休んでいました。

5月20日の引っ越しはこれにて完了です!

 

その3へ続く

その後の様子もブログで上げていく予定です。

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出口のない貯水池に生まれたカルガモ雛の行く末は

住宅街の小さな貯水池で雛が生まれたことがありました。

出口のない貯水池に生まれた雛

この貯水池…池なので水はあり、植物も茂っているんですが…狭く、おまけに壁が高くて…。

極めつけに、出口がないんですね。

飛べる鳥は上から入れるんですが歩いて出ることはできません。

人が管理で入る時は壁についたはしご状の取っ掛かりを使うようになっています。

 

つまり、飛ぶことのできない雛はこの貯水池から出ることができません。

☆出口のない貯水池に生まれた雛の様子はこちらから☆

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前にもここでカルガモ雛が生まれたことがあったそうなのですが、その時は全滅したそうです。

今回は、ここで8羽生まれたのですが…

生まれて3日目の時点で動きが少なく元気がない様子でした。

ハシボソガラスが来て警戒する雛たち…逃げ場もない

壁が高くて暑いのか、狭くて餌が足りないのか、この環境では育つことができないようです。撮影中、ハシボソガラスも寄ってきていたので雛を狙っているのかもしれません。

過去に、ここで生まれた雛を助けたこともあったそうですが、結局助けてしまうと、その雛が育った時にまたこの貯水池に産みに来てしまう…餌を投げると余計にカラスが来て結局やられてしまう…人が間に入ると警戒した母カルガモが来なくなって結局全滅した…などという話を来ていた近所の方が教えて下さいました。以前から色々あったようです。

カルガモの様子をよく見てくださってる方が管理局や市に問い合わせるとのことでしたが…

心情的にはなんとか助かって欲しいとも思いますが、人が手を出すことでカルガモたちが人の手がないと生きられなくなってしまうような状態にするわけにもいかないです。

 

以前、いつもカルガモの雛が生まれる池で置き去りにされた雛の記事も書きましたが、この繁殖している池ですら雛が育つには色々足りないようで、なんとか生き延びている雛もガリガリに痩せていました。

mochico25.hatenablog.com

この池はカルガモたちの繁殖に使われるだけあって、草も生えてますし、ちょっとした陸地もあります。

周囲が高い壁で囲われてはいますが、周囲に木もありますし雛が食べる虫には事欠かない…のですが、川に引っ越した同じ雛がふくふく成長していて…川がいかに食料が豊富かがわかりました。生き延びるには餌が豊富な川に引っ越すのが大切なんですね。

 

くううううぅぅぅ!!雛を咥えて飛ぶんだ母カルガモ!!と思いますが無理ですしね…。悲しいですが見守るしかありません。

 

 

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