前回に引き続き!『嗚呼!!みんなの動物園』で紹介されたカルガモ親子たちの様子をずっと追っていたので、まとめてちょこちょこ上げていこうと思います。(動画の都合上、該当親子は以後A組と呼称していますm(_ _)m)
まさか雛が引越し先で増えるとは!という驚きの前日でした。
前の記事はこちらからどうぞ⇩まさか迷子の別の雛が合流するとは…!
さて、その後のA組カルガモ親子は…
カルガモ親子のその後
5月21日(生後3日目)
翌日は雨…
どうやらC組のほうは一晩で1雛減ってしまっているようで…迷子になっているだけだったらいいんですが…こちらのA組は全雛そろっているでしょうか?
11羽いますね!迷子だったB組を含めて全員で夜を越せたようです。
雛が他の親子に混ざるのはたまに見かけてはいましたが、たいてい1日たつといなくなっていることが多くて…よかったです。
A組は今日は父カルガモも一緒に行動しています。
父カルガモは子育てに参加しない、と聞いていますが…
この日は家族のそばにいてくれているようです。が、あくまで母カルガモについて行っているようで雛を守る!という感じではないですね。雛もわかっているのか母カルガモにだけまとわりついています。
肝心な時にいない父…ちょっと頼りないですね…
そのあと、進路を変更して上流に上り始めますが…その先で羽をけがして渡れなかったオオバンがいます。普段は他の野鳥が来ても大人しいオオバンですが、この日はカルガモ親子が近づいてくるのを見てそちらに寄っていきました。
頭を低くして警戒する母カルガモ!先ほど他のカルガモに見せた警戒とは違うしぐさを見せます。相手によって警戒の仕方が違うんでしょうかね。
一度オオバンは離れていきますが、再度近寄ってきます。
その時も最初に見せた頭を低くする体勢で警戒します。
☆2回目の警戒の様子☆
その後も何故か近づいてくるオオバン。
なんどか母カルガモに攻撃されてそのたびに離れますが、諦めずに近寄ってきます…。
そのたびに母カルガモが追い払っていました。父カルガモは…するっと逃げちゃうんですよねぇ…なんだか少し頼りないです。やはりカルガモの子育ては母カルガモが頼りですね。
5月22日(生後4日目)
新たな親子が川にやってきていました!9雛を連れた新組は順番的にD組ですね。母カルガモの顔がA組の母とよく似ていて…混乱しそうです。
新たに川にやってきた親子を観察していると、A組親子もいるのを見つけました!
全羽そろってるかな…?
☆A組親子登場シーンから
11雛そろってますね!!よかったです。
生後4日たち、すこし体が大きくなっているのがわかります。1羽迷子だった養子もいるわけですが…仲良く紛れ込めているようでなによりですね。
5月23日(生後5日目)
この日は川にまた新たな親子がやって来て…だんだん川が混んできましたね。喧嘩が心配です。
新組を見つつ…A組も発見しました!
☆A組親子登場シーンから再生されます☆
雛は…11羽いますね!!
短期間で沢山カルガモ親子が川にやってきましたね。
ここまで急激に増えるとニアミスや喧嘩が心配です。雛の数が多い分犠牲も増えるでしょうし…。せめて人為的な被害が少ないように願うばかりです。
さて、この日は夜のカルガモ親子の様子も見ようとナイトカメラをもって撮影に出ました。
見つけた時は休んでいましたが、動き始めました!たいていの鳥は夜も動いているそうで…A組もどこかへ移動する用です。
☆真夜中のA組親子の様子はこちらからどうぞ☆
川を下っていく様子を見送りましたが、そのあとでそこそこ急な段差のある先の下流で…
いました!A組親子です!けっこう急流の先の場所にいました。ほんとうに夜中だろうが関係なく移動していますね…
真っ暗で何も見えませんが、ナイトカメラ越しだと生き物の目は光って見えるのでわかりやすいですね。
しばらく観察していると、また上流に向かって移動を始めました。
どうやら降りてきた急流をまた登りたいようですが…
☆真夜中の急流登りはこちらから!
ここの急流は登れるルートが限られていて…
慣れている親子だとするするあげれるんですが、A組は流れにもまれてうまく上がれていません。どうやらこの急流登りは初挑戦のようです…。
何度かもまれて流されて…けっきょく上るのは諦めたようで下流に向かってなかなかの速度で下っていきます。
ここの急流ポイントは鯉やナマズも多く…幼い雛が結構犠牲になることが多い箇所です。
水にもまれてた雛は…
めっちゃ見にくいですが、雛は11羽いますね!よかったです。
このあと引っ越しの時のようなスピードで下流に下っていきました。このままもっと下流へと引っ越してしまうのかもしれませんね。もしかすると見納めになるかもしれません。
5月24日(生後6日目)1雛家出…?
昨日の夜に大移動していたA組ですが…
ここで異変が…11羽いるはずの雛が…10羽しか見えません。
☆雛の数が…減っている様子はこちらから☆
A組を見つける前にみかけていたC組10羽の数が1羽増えていたので…おそらく1羽A組からC組へ移動したようです。
まさかまさかです…!他の雛は警戒することの多いカルガモ親子…今年の親子たちは迷子や雛混ぜがとても多い気がします。
もともとA組は迷子で1羽でいたB組の子を吸収して11羽だったのですが…今回C組に移動した子が実子か養子のBの子かはわかりません。
まさかこんなことがおこるなんて驚きです!
5月25日(生後7日目)
この日は父カルガモも一緒にお昼寝しているところを発見しました!
手前が父カルガモで奥で休んでいるのが母カルガモですね。基本的に父カルガモは子育てには参加しないので一緒にいるのも珍しいですね。
雛たちもお昼寝で固まって団子になってます。
☆雛団子が登り合ったりうごうごしたり可愛い様子はこちらから☆
うごうご固まって…!可愛いです。お互いの体に登り合ったりしてて微笑ましいです。固まっていてわかりにくいですが、きちんと10羽雛は揃っているようです。
少し先でC組親子を見かけました。この組に昨日家出したA組の1雛が紛れ込んでいます。
ちゃんと11羽雛がいるので、A組から移った雛も面倒を見てくれているようです。家出した雛も戻らなかったんですね。
しかしC組の母カルガモは優しい気性でよかったです。カルガモによっては他のカルガモの子は問答無用で攻撃してくることが多いので安心しました。
その後A組親子が起き出して動き始めましたが…
どこにいくのか、そもそも起き出すのか…迷っている様子の母カルガモ。
のっそりゆっくり動いていきます。
☆起き出したA組親子の様子はこちらから☆
だいぶ雛たちも活発に動くようになってきている気がします!
その4へ続く
その後の様子もブログで上げていく予定です。
YouTubeでもあげてますので良ければご覧ください。
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