身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

あけましておめでとうございます☆年末年始の鳥見の成果!知らない鳥にたくさん出会えました。木曽川水飛騨川水系の野鳥 カワガラス・カワアイサ・アオバト

あけましておめでとうございます!!

本年もたくさん鳥見ができたらいいですね。

よろしくお願いいたします。

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初日の出

年末年始の移動中、なんと3羽の初めての野鳥に会うことができました!

カワガラス

がんがん水に潜っててびっくりしました!!水かきもなさそうな足なのに水にどんどん入っていくので…どうやって水の中で移動してるのか訳が分からなかったです。

まだまだ知らない形態の野鳥が沢山いますね~!

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カワガラス
カワアイサ

白川沿いにある道の駅「加子母」にて。

こちらも初遭遇!最初はマガモかと思いましたが…体の色が違う!嘴細長い?!今までメスは見たことがありましたが…!オスのカラーリングも素敵ですね!!

嘴の先端がとんがってるのが気になります。

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カワアイサ夫妻
アオバト

まさかのアオバト

まさかこんな温泉地にいるとは思わず…とても驚きました!

色がすごくきれいで可愛かったです!!

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アオバト!!?

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アオバト
最後に

普段は見ることのできない野鳥たちに出会えて、すごく幸先のいい年始のスタートができました!今年もたくさんの鳥たちに会えたらいいですね。

 

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鳥見的・恩田川の魅力!と、残念なところ。

ちょっと近くのポストまで行ったついでに覗いた恩田川。

ほんの20分程度の散策でしたが、たくさんの野鳥を見ることができました。

そんな恩田川の魅力とは…?!

毎年お世話になっている川の魅力を挙げていきまっす。

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ポリゴナムとカワラバト

恩田川の魅力

鳥見がしやすい

なんでこんなに見やすいのか?

遊歩道に沿って恩田川があるわけですが…

川は下に見下すようになりますね。樹木が生い茂っている個所もありますが、比較的見通しがいいところがほとんどです。

また、適度に陸地があるので、鳥たちも生息しやすいのかな?と思っています。

ひらけた陸地は鳥見もしやすいですしね。

野鳥が多い!

冬は特にカモ類が渡ってくるのでとても種類が多いですね!

冒頭の20分程度の散歩で出会った野鳥は…

カルガモマガモ(雄雌)・コガモ(雄雌)・イソシギハクセキレイ・バン・ヒドリガモ・カワウ・スズメ・カワラバト・ハシブトガラス

実に11種!

カワセミの高くきれいな声も聞こえていたので近くにいたのでしょうが、見つけられなかったのが悔やまれますね。川辺に行く前にモズが縄張りを主張する鳴き声を発しているのも見かけてます。

多くないですか?!たった数十分でこの成果!!鳥見の楽園ですよ…!

ちなみにコガモは集団でいて、どうやら求愛活動の真っただ中なようでした。こういった常と違う動きも野鳥が多く集う恩田川では頻繁に見ることができますよ。

整備されていて撮影もしやすい

川沿いに遊歩道があるのでずっと川を観察しながら移動できますし、柵があるのでカメラを持つ手を固定しやすいんですね。これ大事。ぶれませんし!

四季折々の表情が豊か

春~夏といえば子育てシーズンと桜でしょうか。カルガモ親子の他にも様々な野鳥たちの子育ての様子を観察することができますよ!桜は、 恩田川の上流は東京町田市を通っていますが、一部とてもきれいに整備されているところがあります。見ごろになると川の両側から桜があふれんばかりになり、とても見ごたえがあります。桜と野鳥…特にカワセミが人気で例年多くのカメラマンが訪れているのを目撃します。

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雪と桜が一緒になったこともある恩田川

秋~冬にかけては渡り鳥の移動が楽しいですね。いろんな種類のカモ類もさることながら、恩田川は海につながっている関係か…カモメなんかも川沿いに上がってきたりもしますし、普段川にいない漂鳥たちが来たりもして鳥見に力が入りますね!また、求愛の季節にもなるので…普段と違うしぐさも観察しがいがあります!

え?じゃあ残念なところは?

人が多いということは…いろんな人がいるわけで…

パン投げや餌を投げる人を多々見かけます…。

中には自身の撮影のために餌でおびき寄せるような人もいます。集まった野鳥同士で喧嘩になって負傷することもありますし、人の食べ物で栄養が偏り奇形になったり病気になる可能性もあります。純粋な好意で食べ物を投げる方もいるでしょうが、人の食べ物は野鳥には害です。あげないようにしてほしいです。

mochico25.hatenablog.com

 

来年も楽しい鳥見ライフを!!

 

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カワラバトって泳げるの?? 水に浮かぶ鳩 

水浴びをしているカワラバトたちに出会いましたが…

え?!一羽…お、泳いでます?!

いや…流されてらっしゃる…??

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左のカワラバトさんがぷかぷか流されてます。

えーー、カワラバトって水に浮かぶんですね??!

なんとなく水鳥以外は水に浮かないと思い込んでいました。

 

流されながらも動じず、羽繕いしてました。

まだまだ身近な野鳥たちの知らない面がありそうです。

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年賀状の宛名書きを万年筆で!!調色したオリジナルインク使用

いよいよ年の瀬も迫り…年賀状を書き終わった人も多いかと思います。今月の25日までに出せば元旦に届きますので、こちらもどしどし書き進めているところです。

 

過去記事にも書きましたが…年賀状の種類によっては万年筆などの筆記具を傷める可能性もあるので注意が必要ですね。

mochico25.hatenablog.com

私の来年の年賀状は…印刷の関係でインクジェットのものを用意していました。

となると、コメントなんかは万年筆で書きづらいですね…

そこで!今年は年賀状の宛名を万年筆で書くことにしました。(例年は筆ペン使ってました)

 

あまり知られていませんが、インクジェット紙の年賀状であっても宛名面は無地と同じ紙質なんですね。つまり宛名は万年筆で書いても傷める恐れがありません。

 

あと気を付けるべきはインクでしょうか…

普通の染料インクでは、万が一雨などで濡れてしまったときに消えてしまう恐れがあります。

適しているのは顔料インクか…古典インクか…酸性のブルーブラックですね。

注意が必要なのは酸性のブルーブラックでないとダメなとこですね。

後、顔料インクもうっかりペン先を乾燥させてしまうと落とせなくなるので注意が必要です。

 

常ならば、プラチナ万年筆さんのブルーブラック(ここは昔ながらの作り方で酸性のブルーブラックを作っていらっしゃるんです!)なんですが…

ちょっとファーバーカステルを使いたくて…瓶のブルーブラックは今切らしてて…

手持ちの古典インク、こちらもプラチナ万年筆さんの「マイカラー」を今回は宛名書きに使いたいと思います。

これは世にも珍しい、自分で調色できる古典インクなんですね。

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イカラーのブルーの色

普通のインクはメーカーが同一であっても混ぜてはいけませんよ!!!!

変質の恐れがありますし、酸性アルカリ性がインク色によって微妙に違うので…

うっかり混ぜるとインクが変質してだまができたり固まったりすることがあるんです。

混ぜるな危険!!

 

薄めたくて水道水を入れたなんて話もたまに聞きますが…

もってのほかですよ?!

ペン先いたわってあげて…

話を戻しまして!

イカラーはブルー、レッド、イエローの三色展開で、全部混ぜたら黒っぽくなるんじゃないかと怒られそうなくらい適当に混ぜたら…

枯草色になりました。

これもこれで好きですが、宛名にはもっと黒よりのほうがいいかな?ということでブルーの比率を多くして作り直しました。

ガチ勢はインクをグラムで測って調色するんでしょうが、そこまで凝ってないので完全にどんぶり勘定です。ご了承ください。

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適当に調色中

今回使用した万年筆、グランフォンファーバーカステルは太字なんですが、なぜか縦横の線幅がけっこうあって書き方によってはミュージックペン先のような字を書くことができます。

すこし古い子なのでキャップのマークが旧仕様ですね。

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ファーバーカステルのキャップ部分

宛名は万年筆で書ききって…肝心の裏面は印刷の空いてる部分にボールペンでコメントを書き入れました。

いつまで年賀状文化も続くかなぁ…

 

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東京・昭和記念公園で見かけた鳥たちまとめ ー12月上旬ー

先月に引き続き、短時間ですが国営昭和記念公園で鳥見してきました!

冬に関東で見られる鳥の参考にしてください☆

mochico25.hatenablog.com

 

カイツブリ

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カイツブリ カップルかな?

色味が微妙に違う2羽が固まってました。雌雄同色のはずなんですが…若鳥でしょうかね?普段観察している川ではあまり見られないので、観察できると嬉しいですね。

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カイツブリ

カンムリカイツブリ

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カンムリカイツブリ

人生初遭遇のカンムリカイツブリです!!!

mochico25.hatenablog.com

カイツブリよりずっと大きいんですが、しぐさがカイツブリとよく似ていて観察していて楽しかったです!頭の冠羽は夏羽だともっと立派なんだとか!その時期にも見てみたいです。

オカヨシガモ

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オカヨシガモ

撮影しているときはいることに気づきませんでした…!不覚…。雨中のカメラのファインダー越しだとなかなか見にくいですね…。

オナガガモ

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オナガガモのオス

冬になって渡ってきてくれたオナガガモ。なぜかオスばかりで固まってました。

キンクロハジロ

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キンクロハジロのメス

先月も見かけたキンクロハジロ!が、この日みかけたのは1羽だけでした…。移動してしまったのかもしれませんね。

アオジ

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アオジのメス

普段はなかなか見つけられないアオジ。今回はたくさん見ることができました。

カシラダカ

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カシラダカ

普段は全然お目にかかれないカシラダカ!!!

公園内にたくさんいてびっくりしました。草むらの中だとかなり保護色で…しっかり見てないとすぐに見失ってしまいますね。今回はたくさんいたのでしっかり追うことができました。普段見ることができないので出会えてすごく嬉しいです。

ジョウビタキ

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ジョウビタキのメス

ご存じ冬鳥アイドルジョビ子もいました。相変わらずの可愛さです!

メジロ

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メジロ

メジロもいました。通年いるはずなんですが…スズメやセキレイたちほどには出会えない!何かの実を一生懸命食べてました。

モズ

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モズのオス

ハンターモズも。高いところにいることが多いことがわかってから見つけやすくなりました。

ガビチョウ

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ガビチョウ

こちらも普段はなかなか目にできないガビチョウ。鳴き声はたまに聞くんですが、なかなか姿が確認できなくて…!今回は2羽同時に見ることができました!!公園内にいたとは知らずびっくりです。

他にもたくさん!普段からよく見る野鳥たちも

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近くまで来てくれたセグロセキレイ

他にも、お馴染みの野鳥たちをたくさん見かけました!

セグロセキレイハクセキレイカルガモマガモコガモヒドリガモキジバトハシブトガラスムクドリシジュウカラなどなどなど!

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カマキリの卵をつつくシジュウカラ

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カルガモ

最後に

雨でなかなか大変でしたが、たくさんの野鳥を見ることができました。

やはり冬の鳥見は楽しいですね!!

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『まるい鳥』を買いました☆読了感想☆

『まるい鳥』という鳥の写真集を購入しました!!

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まんまるふくふくになった鳥が多く見られるようになってきて、本格的な冬の到来を感じます。

「ふくら雀」という言葉があるくらい寒くなるとまるまると膨らんだ野鳥を見ることができます。冬の鳥見の楽しみでもありますよね!

 

そうでなくても真正面からの鳥のシルエットはとても可愛くって…!!

個人的には#おにぎり鳥として撮り集めてました。

やっぱり正面からのフォルム、好きな人多いんですかね?!

写真集が出るくらいですもんね!!

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まるいフォルムの鳥の姿が集められた写真集☆

感想としては…

見たことのない鳥も多くて興味深かったです!

思ってたより正面写真は少なかったですが大写しの鳥の写真は見やすいですしページ数も少ないので、鳥見や野鳥好きの入門や野鳥仲間を増やすとっかかりに良さそうでした!!

野鳥のなにか面白いのない?と聞かれたらおすすめしたいです。

 

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烏骨鶏(うこっけい)6本目の爪?!ニワトリ目の伸びまくった蹴爪(けづめ)

こどもの国内のこどもどうぶつ園にいた烏骨鶏。と、思われる鳥。後ろの爪がどうにも気になり…烏骨鶏のことも気になったので少し調べてみました!

mochico25.hatenablog.com

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ウコッケイ(烏骨鶏

烏骨鶏(うこっけい)とは、ニワトリの一品種である。皮膚・肉・骨が暗紫色をしていることから「烏骨」の名が付いている。英名はSilkie

烏骨(黒い骨)という名が示す通り、皮膚内臓に到るまで黒色である。羽毛は白色のものが多く、他に赤褐色、黒色のものがある。体羽は細く裂けて絹糸状となっており、頭の上に羽冠があり、脚も羽毛でおおわれている。成鳥でもヒヨコ同様に綿毛になっている。頭部の肉冠は小さく紫赤色で、毛におおわれていない顔の部分や肉垂は紫青色をしている

足の指が、普通のニワトリと同じ前向き3本に加え、後ろ向きの指が普通のニワトリの1本に対し2本(3本)あり、計5本(6本)あるのも大きな特徴である。一般的な鳥類は指の数が4本であり、5本(以上)ある種類は本種のみである。

Wikipediaより引用

烏骨鶏の「烏」は鳥という感じではないので注意です!

「烏」はなにかというと、カラス目の鳥の総称だそうです。

「烏合の衆」とか、「烏滸がましい(おこがましい)」とかにも使われます。

(鳥のほうの漢字が当てはまると思ってました……!)

 

Wikipediaさんによると、烏骨鶏の足の指が通常のニワトリより1本以上多く、通常鳥は4本のところ5ないし6本の指を持ってるんですね。

…?なんで6本?Wikipediaさん????んんん???

 

この指の数について、ちょっと他のところで調べてもよくわかりませんでした。

うーーん?調べ方が悪いんでしょうか…。

とりあえず烏骨鶏の指は5本と他の鳥類より1本多い、と思っておけばよさそうです。

Wikipediaさんのプラス1本は…

もしかしたら実際に見て気になっていた伸びまくった爪、「蹴爪」のことなのかもしれません。

 

蹴爪とは…足距(そくきょ)・距爪(きょそう)とも呼ばれ、鳥の趾(あしゆび 足指)より少し高い位置から後方に伸びる先のとがった突起のことだそうです。キジ目やニワトリ目のオス、一部哺乳類に見られるのだとか。

おそらく外敵、繁殖時の戦いに使われるとされています。

こどもの国で見かけたこは…

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おわかりいただけただろうか…?

足の間で交差している謎の棒。

あれ、爪なんですよ…。すっごく伸びてて、歩くたびに蹴爪同士がぶつかって歩きにくそうでした。

蹴爪がある、ということは、あのこはオスだったわけですね。

なぜかチャボのスペースにいたので烏骨鶏なのか迷ったんですが…指を見ると5本あるように見えるので烏骨鶏だと思います。

 

すこしネットで探してみると、あんなふうに伸びた蹴爪はのこぎりなんかで切断しないと切れないみたいですね…あんなに伸びるなんて驚きです。

他の爪と違い、地面に当たる生え方じゃなかったので日常生活で削れていかないんでしょうね…。

 

蹴爪の存在すら知らなかったので、初めて見た烏骨鶏のオスの姿に驚いてしまいました。

ご興味のある方は、ぜひこどもの国のこどもどうぶつ園で探してみてくださいね。

 

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