こどもの国内のこどもどうぶつ園にいた烏骨鶏。と、思われる鳥。後ろの爪がどうにも気になり…烏骨鶏のことも気になったので少し調べてみました!
烏骨鶏(うこっけい)とは、ニワトリの一品種である。皮膚・肉・骨が暗紫色をしていることから「烏骨」の名が付いている。英名はSilkie。
烏骨(黒い骨)という名が示す通り、皮膚、内臓、骨に到るまで黒色である。羽毛は白色のものが多く、他に赤褐色、黒色のものがある。体羽は細く裂けて絹糸状となっており、頭の上に羽冠があり、脚も羽毛でおおわれている。成鳥でもヒヨコ同様に綿毛になっている。頭部の肉冠は小さく紫赤色で、毛におおわれていない顔の部分や肉垂は紫青色をしている。
足の指が、普通のニワトリと同じ前向き3本に加え、後ろ向きの指が普通のニワトリの1本に対し2本(3本)あり、計5本(6本)あるのも大きな特徴である。一般的な鳥類は指の数が4本であり、5本(以上)ある種類は本種のみである。
Wikipediaより引用
烏骨鶏の「烏」は鳥という感じではないので注意です!
「烏」はなにかというと、カラス目の鳥の総称だそうです。
「烏合の衆」とか、「烏滸がましい(おこがましい)」とかにも使われます。
(鳥のほうの漢字が当てはまると思ってました……!)
Wikipediaさんによると、烏骨鶏の足の指が通常のニワトリより1本以上多く、通常鳥は4本のところ5ないし6本の指を持ってるんですね。
…?なんで6本?Wikipediaさん????んんん???
この指の数について、ちょっと他のところで調べてもよくわかりませんでした。
うーーん?調べ方が悪いんでしょうか…。
とりあえず烏骨鶏の指は5本と他の鳥類より1本多い、と思っておけばよさそうです。
Wikipediaさんのプラス1本は…
もしかしたら実際に見て気になっていた伸びまくった爪、「蹴爪」のことなのかもしれません。
蹴爪とは…足距(そくきょ)・距爪(きょそう)とも呼ばれ、鳥の趾(あしゆび 足指)より少し高い位置から後方に伸びる先のとがった突起のことだそうです。キジ目やニワトリ目のオス、一部哺乳類に見られるのだとか。
おそらく外敵、繁殖時の戦いに使われるとされています。
こどもの国で見かけたこは…
足の間で交差している謎の棒。
あれ、爪なんですよ…。すっごく伸びてて、歩くたびに蹴爪同士がぶつかって歩きにくそうでした。
蹴爪がある、ということは、あのこはオスだったわけですね。
なぜかチャボのスペースにいたので烏骨鶏なのか迷ったんですが…指を見ると5本あるように見えるので烏骨鶏だと思います。
すこしネットで探してみると、あんなふうに伸びた蹴爪はのこぎりなんかで切断しないと切れないみたいですね…あんなに伸びるなんて驚きです。
他の爪と違い、地面に当たる生え方じゃなかったので日常生活で削れていかないんでしょうね…。
蹴爪の存在すら知らなかったので、初めて見た烏骨鶏のオスの姿に驚いてしまいました。
ご興味のある方は、ぜひこどもの国のこどもどうぶつ園で探してみてくださいね。
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