身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

鳥見的・恩田川の魅力!と、残念なところ。

ちょっと近くのポストまで行ったついでに覗いた恩田川。

ほんの20分程度の散策でしたが、たくさんの野鳥を見ることができました。

そんな恩田川の魅力とは…?!

毎年お世話になっている川の魅力を挙げていきまっす。

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ポリゴナムとカワラバト

恩田川の魅力

鳥見がしやすい

なんでこんなに見やすいのか?

遊歩道に沿って恩田川があるわけですが…

川は下に見下すようになりますね。樹木が生い茂っている個所もありますが、比較的見通しがいいところがほとんどです。

また、適度に陸地があるので、鳥たちも生息しやすいのかな?と思っています。

ひらけた陸地は鳥見もしやすいですしね。

野鳥が多い!

冬は特にカモ類が渡ってくるのでとても種類が多いですね!

冒頭の20分程度の散歩で出会った野鳥は…

カルガモマガモ(雄雌)・コガモ(雄雌)・イソシギハクセキレイ・バン・ヒドリガモ・カワウ・スズメ・カワラバト・ハシブトガラス

実に11種!

カワセミの高くきれいな声も聞こえていたので近くにいたのでしょうが、見つけられなかったのが悔やまれますね。川辺に行く前にモズが縄張りを主張する鳴き声を発しているのも見かけてます。

多くないですか?!たった数十分でこの成果!!鳥見の楽園ですよ…!

ちなみにコガモは集団でいて、どうやら求愛活動の真っただ中なようでした。こういった常と違う動きも野鳥が多く集う恩田川では頻繁に見ることができますよ。

整備されていて撮影もしやすい

川沿いに遊歩道があるのでずっと川を観察しながら移動できますし、柵があるのでカメラを持つ手を固定しやすいんですね。これ大事。ぶれませんし!

四季折々の表情が豊か

春~夏といえば子育てシーズンと桜でしょうか。カルガモ親子の他にも様々な野鳥たちの子育ての様子を観察することができますよ!桜は、 恩田川の上流は東京町田市を通っていますが、一部とてもきれいに整備されているところがあります。見ごろになると川の両側から桜があふれんばかりになり、とても見ごたえがあります。桜と野鳥…特にカワセミが人気で例年多くのカメラマンが訪れているのを目撃します。

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雪と桜が一緒になったこともある恩田川

秋~冬にかけては渡り鳥の移動が楽しいですね。いろんな種類のカモ類もさることながら、恩田川は海につながっている関係か…カモメなんかも川沿いに上がってきたりもしますし、普段川にいない漂鳥たちが来たりもして鳥見に力が入りますね!また、求愛の季節にもなるので…普段と違うしぐさも観察しがいがあります!

え?じゃあ残念なところは?

人が多いということは…いろんな人がいるわけで…

パン投げや餌を投げる人を多々見かけます…。

中には自身の撮影のために餌でおびき寄せるような人もいます。集まった野鳥同士で喧嘩になって負傷することもありますし、人の食べ物で栄養が偏り奇形になったり病気になる可能性もあります。純粋な好意で食べ物を投げる方もいるでしょうが、人の食べ物は野鳥には害です。あげないようにしてほしいです。

mochico25.hatenablog.com

 

来年も楽しい鳥見ライフを!!

 

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