身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

新生活目前ですね。万年筆を使い始めましょう!【私事の雑記】

今週のお題「買いそろえたもの」

その前に道具をそろえることも大事です。今週は「買いそろえたもの」をテーマに、みなさんのエントリーを募集します。

ほほう!!

というわけで、万年筆を使い始めるにあたって何を揃えたらいいのか?をお伝えしたいと思います。ようこそ万年筆沼へ!!

 

なんだか万年筆って大変そう。

お手入れとかできないし…

ずぼらだし…という方も多いかと思います。

 

いえいえ!そんなに難しく構える必要はないですよ!!

必要なのは万年筆とノートだけです。

万年筆なんて気軽に買えないよ~と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。きょうび万年筆なんて100円均一でも売ってます。(店によってはないこともありますが…)

 

もちろん文房具屋でも売っていますし、本屋に併設されている文具コーナーでも見つけられるでしょう。

最近では無印良品でも売っています。

www.muji.com

この無印良品さんのポリカーボネイトはプラチナ万年筆さんのプレピー万年筆と同じものですね。

プレピーは万年筆スタートに特におすすめです。

なぜならインクが乾きにくいから!!しかも安い!1本300円~で購入できますよ…!!

インクがドライアップしにくい特殊な構造のキャップなのだ!!

使いきりではないところもプレピーのいいところです。

カードリッジがあるので長く使うことができます。

 

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安めの万年筆は増殖しやすい

他に手に取りやすい万年筆ではパイロットさんのカクノが可愛いです!!

ペン先の部分が顔になっていてとっても可愛いんですよね。

最近ファミリーが増えて顔の模様が多彩になりました。こちらも何度も使えますよ。

軸も可愛い!いろんなコラボ商品もあってそれも楽しい。

本体をゲットしたら次は紙ですね!!

でもこれは個人的には家にあるのでいいと思います。

大学ノートでも、いつも使っているスケジュール帳でもいいと思います。

書き始めることが大切です。

コクヨのキャンパスノートが意外と優秀です)

 

書くの楽しくなってきたら…

別の万年筆を試してもいいですし、

ノートを変えてみてもいいですし、

インクを試してみてもいいでしょうし、

文字じゃなくて絵をかいてみてもいいですし、

あっ筆記体の練習してみる?!

色々試してみたくなること請け合いです。

とりあえず、1本万年筆を買ってみて…

 

 

万年筆沼へようこそ!!

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用紙で変わる万年筆インクの質感!?投稿をリスペクトして試してみました【私事の雑記】

おぁぁなんと素敵な投稿なんでしょう…!

これは試してみたいかも?!

と思い、パイロットさんの投稿をリスペクトしてプラチナさんの万年筆のインクで試してみました。(材料が足りないだけですすみません)

 

使った紙☞

・新いんべ(簀の目模様が入っており和紙独特の感性が得られる)

・上質紙(化学パルプ配合率が100%の洋紙のこと)

・グラフィーロ(神戸派計画:万年筆の筆記特性を追求したオリジナルペーパー)

・絹目(面が縦横織りの織り目状に加工された印画紙)

・紳士なノート(日本ノート株式会社:オリジナル筆記用紙「A.Silky 865 Premium」)

ロディアロディアブロックメモ)

・PERPANEPざらざら(コクヨ:表面に粗さを残して紙全体を固めに仕上げたオリジナル原紙)

使ったインク☞プラチナ万年筆 ブルーブラック

使った万年筆☞プラチナ万年筆 プレジデント太字(B)

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真上から撮りたかった(光源不足)

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グラフィーロのインク溜が美しい

いかんただの室内だとうまく撮影できないです…!
グラフィーロは万年筆でも書きやすいように作られているだけあって、素晴らしくペンが滑りました。インクの溜でのインクのフラッシュが一番出たのもグラフィーロでした。

PERPANEPざらざらもインク溜がうっすらでてよかったです~。

書き心地はかりかりとしていて書きやすい。文字を書くならぴったりですね!

 

インクの感じは紙によってなかなか違いが出て面白いですね。

 

が、ちょっとこれはいつかやり直したいですねぇ。

撮影やら諸々含めて…

 

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ついつい増える万年筆【私事の雑記】

今週のお題「わたしのコレクション」!ということで、毎度おなじみ万年筆です。

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増殖するレトロな万年筆たち

万年筆を使いだしてから、小さくて可愛いちょっと古い昭和生まれの万年筆が気に入り一時期集めてました!!

難点なのはコンバーターが使えないものがあるところと、万が一破損したら修理部品がない恐れがあることでしょうかね…。

壊さないように大切に使わないといけません。

模様が多彩でレトロで可愛い!!

あと、金ペン先のものが多いのもなんだか嬉しいところですね。

今どんどん金の値段が上がっているそうで…

国産の万年筆も金ペン先のものは値上げされていってるんですよね…

いや、ステンレスのペン先も使いやすいものはすごく使いやすいんですよ?!

でも金ペンのよさってやっぱりあるので…

で、昔の万年筆って金の値段が今より安かったのか、14金とか18金のも沢山あるんですよね。可愛くって高性能!それが昭和の万年筆。

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昭和生まれの万年筆たち

見かけるとつい保護してしまうので増えてしまいましたが…

どれもまだまだ現役なので、しっかり使っていきたいです。

 

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インク?インキ??パイロットさんの表記の謎【私事の雑記】

www.pilot.co.jp

ほわぁぁあパイロットさんから新しいインク出るんだー!
「強色(つわいろ)」!

顔料かー!顔料で新色!しかもどれも文字を書くのによさそうな色ばかり!

顔料インクは扱いに注意が必要ですし、少々ずぼらな自覚のある私が使うには…専用の万年筆を据えたほうがいいかもしれませんね。

 

はい。

今自分は顔料「インク」と表記しましたが…
パイロットさん的には「インキ」なんですね。
これまであまり気にして見てませんでした。が、
よくよく見ると、この新発売のインキだけでなく、他の既存のインクもインキ表記になっています。

何か違うんでしょうか。
少し調べると…似たような疑問を持つ方の多いこと!
明確に違いはないようで、印刷業界の方はインキということが多い。とありました。

パイロットさんは万年筆系のインクだけでなく「消せるボールペン」でおなじみになっている「フリクション」のインキも「インキ」表記なんですよね。(ちょっとこんがらがってきました)
社内でなにかこだわりがあるのかもしれませんね!

 

パイロットさんにはインキを製造する子会社がありますがそちらの社名も「パイロットインキ株式会社」というそうですよ。

 

機会があったら新しいインキにも挑戦してみたいですね!

 

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日本橋三越本店にステーショナリーステーションがオープンですって!!!

www.mistore.jp

うわー-!知らぬ間に!!素敵そうなショップができてます?!

三越さんか~、何年か前に万年筆などを置いている高級筆記具コーナーがなくなってしまったんですよね。

毎年3月に三越で行われていた「世界の万年筆祭」は限定品や珍しい万年筆、インクなんかが乱れ飛ぶ盛況なイベントだったんですが、文具のコーナーがなくなってからはこの祭りもなくなり…

コロナ禍になる前にはフロアを大きくとって文具コーナーを作る話もあったようなのですがこれも立ち消え…

あぁ、こうしてどんどん減っていくんだなぁと寂しく思っていたので、

文房具の大きな店舗ができるというのは個人的にとても嬉しいニュースですね!!

このご時世なので…実際に伺えるようになるのはいつのことやら。

 

いいなぁ…

インクイベントいいなぁ…

 

というか、前々から日本橋~銀座界隈の3月ってイベントすごいんですよね…追いつくのが大変でした。

前述した三越の「世界の万年筆祭」の他にも…

丸善日本橋店でも週をずらして「世界の万年筆展」が開催されてたり!

春は万年筆好きの人には大忙しです。

他にも万年筆を扱う大きな店舗さんも多くて、三越さんの他にも丸善丸の内本店、日本橋店、銀座の伊東屋本店…銀座蔦屋さんもしっかり見たいところ。

そういえば銀座にはあのセーラー万年筆さんの初の路面店、アンコーラというお店もできていますよね…!ここも行きたいなぁ…。

実際に店舗に伺える日が待ち遠しいです。

www.ancora-shop.jp

 

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カヴェコっていいよね【私事の雑記】手のひらに乗る万年筆

少し前に記事で

「現行の万年筆ではこういった細く小さい万年筆は少ない」

と、書きましたが…

mochico25.hatenablog.com

国内メーカーにこだわらなければ、個人的一押しがあったりします。

それがこちら!「カヴェコ」です。

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手のひらに乗るサイズの万年筆

カヴェコはドイツのメーカーさんです。

私が持っているのはCLASSIC Sport(クラシックスポーツ)というラインの万年筆。

レトロな軸色で樹脂の発色も好みで、すごーくお気に入りなんです!!

とてもコンパクトで、長めのキャップを付けると持ち手が長くなります。

どの辺が好きかといいますと…!

小粋なフォルムもさることながら、細部の意匠が好きなんですよね。

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天冠部分 部品がレトロでよい

天冠部分はレトロ可愛いですし、ペン先の模様も素敵です!!

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ペン先の模様も素敵

このCLASSIC Sportは、1972年のミュンヘンオリンピックの際に公式ペンとなった商品の復刻版とのことです。

公式ペンって…記録とかするのに採用されてたってことでしょうかね??

確かに軽く小さく、持ち運びはとてもしやすいです!

キャップを閉めれば手の平に乗る大きさです。

 

他にもスケルトンっぽい軸やキャンディのような軸などなど…

なかなかバラエティに富んでいます。

うーん、何本も欲しくなってしまいます!

なかなか書きやすいですし気軽に使えるのもお気に入りのポイントです!!

もう1本欲しいなぁ…。

かわいいい…!

珍しいことに、ペン先のユニットだけ販売もしていたりします。

気軽にペン先を扱えるの珍しいですし、楽しいポイントですよ!

ペン先だけ販売しているメーカーさんは珍しい

preco-corp.co.jp

 

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プラチナ万年筆のポケットタイプの万年筆にはコンバーターがささらない。

普段から使っているプラチナ万年筆さんのポケットタイプ。

可愛いですよね!

昭和40年代ごろ、プラチナ万年筆さんだけでなく国内メーカーで

小さなポケットタイプの万年筆が沢山作られていたそうです。

掘り出し物やイベントなんかで手に入れた数少ないポケットタイプの万年筆をいくつか使っていますが、今は作られていないのが勿体無いくらい可愛くて!

再販してほしい気持ちでいっぱいです。

 

ただ一つ、難点がありまして…

コンバーターが使えないんですよね…。

つまり、インク瓶のインクは基本的に使えないんです。

何故かといいますと…

このように長めのキャップを後ろにさして長さを出すタイプの万年筆は胴軸の長さが短くてコンバーターだと軸が閉まらなくなるのです!!

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コンバーターがつっかかって胴軸が閉まらない

横に並べると、コンバーターが少し長いのがわかります。

ちょっとのことなのに、この長さで閉まらなくなってしまうんですよね。

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コンバーターが少し長い

「ポケットタイプ」の明確な定義がわからないんですが(ショート軸?という言い方も聞いたことがあります)、

同じ年代の万年筆でも下記写真の左のタイプだとコンバーターも使えます。

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どちらも古い万年筆 かわいいです

カートリッジは万年筆と同じメーカーのものしか使えないので…

いろんなインクを使いたい場合はすこし不便ですよね。

中には空のカートリッジにシリンジなんかでインクを入れる!

という猛者もいらっしゃるようですが…

綺麗にカートリッジを洗浄するのもなかなか大変です。

うーん、いろいろ残念です。

 

現行の万年筆ではこういった細く小さい万年筆は少ないんですが、パイロットさんから出ているエリートという万年筆が形が近いように思います。

www.pilot.co.jp

こちらはコンバーターも使えるそうですよ!!

 

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今週のお題「復活してほしいもの」