普段から使っているプラチナ万年筆さんのポケットタイプ。
可愛いですよね!
昭和40年代ごろ、プラチナ万年筆さんだけでなく国内メーカーで
小さなポケットタイプの万年筆が沢山作られていたそうです。
掘り出し物やイベントなんかで手に入れた数少ないポケットタイプの万年筆をいくつか使っていますが、今は作られていないのが勿体無いくらい可愛くて!
再販してほしい気持ちでいっぱいです。
ただ一つ、難点がありまして…
コンバーターが使えないんですよね…。
つまり、インク瓶のインクは基本的に使えないんです。
何故かといいますと…
このように長めのキャップを後ろにさして長さを出すタイプの万年筆は胴軸の長さが短くてコンバーターだと軸が閉まらなくなるのです!!
横に並べると、コンバーターが少し長いのがわかります。
ちょっとのことなのに、この長さで閉まらなくなってしまうんですよね。
「ポケットタイプ」の明確な定義がわからないんですが(ショート軸?という言い方も聞いたことがあります)、
同じ年代の万年筆でも下記写真の左のタイプだとコンバーターも使えます。
カートリッジは万年筆と同じメーカーのものしか使えないので…
いろんなインクを使いたい場合はすこし不便ですよね。
中には空のカートリッジにシリンジなんかでインクを入れる!
という猛者もいらっしゃるようですが…
綺麗にカートリッジを洗浄するのもなかなか大変です。
うーん、いろいろ残念です。
現行の万年筆ではこういった細く小さい万年筆は少ないんですが、パイロットさんから出ているエリートという万年筆が形が近いように思います。
こちらはコンバーターも使えるそうですよ!!
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今週のお題「復活してほしいもの」