身近な生き物と万年筆

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今週のお題は「本棚の中身」について【私事の雑記】

今週のお題「本棚の中身」かぁ~と思ったので、息抜きもかねて久々にお題挑戦ブログです。

本棚の一部

小さい頃から読書が好きで、いろいろ持ってました。自分の本棚を持ったのはありがたくも一人部屋を頂戴した小学校高学年くらいだったように思います。

 

青年期まではなんといってもハードカバー大好き人間だったので、まぁかさばるかさばる。それでも実家から出る時にずいぶん厳選したので、現在の手持ちの蔵書は本棚2つくらいのもんです。

社会人になってからは移動時間に読みやすい文庫本が増えました。

小さい頃に比べて本棚の並びも変わったなぁと改めて思いました。

 

手元に残す本は私なりの基準があるので…ジャンルも時代もけっこうバラけています。厳選しないと際限なく増えていくのでやむを得ず基準を設けているような感じですね。

 

その基準とは「かつて読んだ本のシーンがふとした時に思い出されたもの」です。

すごく面白く読んだ本でもその後で思い出さなければ別に購入しません。

数年前に読んだ本のシーンがふと頭に浮かんで探し回ったこともあります。

小さい頃の本でも頭に浮かべば本棚にラインナップされる寸法ですね。

 

思い出す、というのは色々あって、セリフがふっと浮かぶときもあれば読んだ文字列が浮かぶときもあります。登場人物が飲んでいる飲み物を思い出すこともあれば、文字で読んでいるはずなのにありもしない挿絵が頭の中で捏造されて浮かぶときもあります。推理小説のトリックだけ思い出すともうなんの本だったか…頭を悩ませることもしばしばです。

 

もちろんシリーズ物で購入しているものもありますし、好きな作家さんもいるのでそれで購入することもありますよ。基準はゆるゆるです。

 

どちらにしても、この選定基準ですと「一度読む」という行為が大事なわけであって…

必然的に図書館は大好きです。将来は図書館に住みたい。

図書館で何度も借り直しすぎて購入に至った本もあります。きっと私の貸出履歴は愉快なことになっているでしょう。

図書館で読んで、作者もわかっているのに該当作品が見当たらず難儀している本もあります。

これ、誰かご存知でしたら是非教えてほしいのですが…

エラリイ・クイーンの作でエラリイが推理後に言うQED(証明終了)をもじってQ:クイーン E:エラリイ D:…なんだっけ…?エラリイさんの推理はさすがですねって作中の人物が言うんですよ…確か女性が言っていて…推理クラブ?にエラリイが参加したよ、みたいなシチュエーションだったと思うんですが。

だいぶ昔の作品で、図書館で蔵書取り寄せして読んだ作品のいずれかで、たしか短編の寄せ集めの中の1作だったはずなんですが…かたっぱしから取り寄せしなおして読み直しても該当作が見当たらない。なぜ。

だれか心当たりがあったらご教授くださいませ。欲しい。

 

そんなこんなで、私の本棚は児童書から1700年代の本まで色々詰まった不思議なものになっています。

今欲しいのはアン・マキャフリイの『歌う船』シリーズです。

厳密には全部がアン・マキャフリイの作じゃないみたいですが、何分古いせいで取り扱いがない…中古で探してます。あと財力に余裕があれば森博嗣先生の女王シリーズとWシリーズが欲しい。本棚が足りないから本棚とそれを置くスペースもほしい。

 

これは蛇足ですが、

上記のような愉快な自己選定基準を設けているので基本的に本は紙媒体推奨派です。

シーンが浮かぶ→この本のこの辺りだ!→がばっと開く!みたいな読み直し方をし始めるので、どうにも電子だと具合がよろしくないんですよね。

もちろん紙の本そのものが好きなのと、本が並んでいる空間が好きだというのも大きな一因と言えるでしょう。

 

他の方がどんな基準で本棚の本を厳選しているのか、とても気になります。

 

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