前回に引き続き!『嗚呼!!みんなの動物園』で紹介されたカルガモ親子たちの様子を上げていこうと思います。(動画の都合上、該当親子はA組としています)
前日は、1羽の雛がナマズに飲み込まれてしまい…9雛から8雛へ減ってしまいました…。
前回のブログはこちらです⇩
生後1週間以上たって、そこそこ大きくなっていたので、まさかの事態でした。
やはりまだまだ体が小さいので油断できないのでしょうね。
1日たって他の雛たちは無事でしょうか。
5月28日(生後10日目8雛)
昨日1羽減ってしまったため、8雛になっているはずですが…
見つけた!と思ったら川に餌を投げる人がいて…そっちに行ってしまいました。
人の食べ物は良くないんだけど…と思ってみていると、案の定鯉も沢山群がってきていました。
わちゃわちゃしていて雛が揃っているのか、なかなか確認できません…。
いつもだと追い払うような仕草をするA組母カルガモも餌に気を取られていて対応がおざなりに…。
昨日食べられた1羽はナマズにやられていましたが、鯉も小さい雛をたべることがあるので心配です。水面で動くものは何でも飲み込むそうなので、こんなに密集しているとパクっといかれても仕方がないような状況です。
こうした餌やりでカルガモ同士の喧嘩になって雛が被害に合うケースも多くありますし生態系にも影響が出ますし…人の餌を無闇に川に投げるのはやめてほしいと思います。
たまに母カルガモも鯉を追いやろうと攻撃していますが、鯉の数が多い上に餌につられてどんどん寄ってきていてきりがないようです。
鯉も数が多くて鯉の上に鯉…みたいな状況で水面ぎりぎりまで出てきていてびっくりします。
動画で見てもらうとわかるかと思いますが母カルガモよりも大きな鯉がわちゃわちゃ数匹で迫ってきます…どうも餌を投げている人が意図的に鯉を集めているようで雛がオロオロして…。やめてもらうようにお願いしても餌投げを継続する人も多く…現状どうしようもないのが切ないです。
雛は全羽揃っているでしょうか?
☆A組親子の様子はこちらから。うごうご水面スレスレを動く鯉もこちらから…☆
このあと母カルガモが危険と判断して餌投げの現場から退避して雛も母カルガモを追いかけて脱出できていました!ほっ。
8雛揃ってますね!!よかったです。
5月29日(生後11日目8雛)
この日も無事に8雛の無事を確認しました!
元気に護岸壁にいる羽虫(トビケラなど)を食べています。
我先に!と進む雛もいれば、先頭組についていく雛もいたり…最後尾をまったり母カルガモと進む雛もいて個性を感じますね!
野鳥といえど性格がそれぞれ違っているのが見て取れて面白いです。
☆A組親子の様子はこちらから☆
捕食時はバラけて動くことも多くなってきていますが、移動時はまだまだまとまって動いています。
この日は他の親子の動きも気になって夜も川に暗視カメラをもって見に行きましたが…A組親子も見つけられました。母カルガモが川の小島で雛を抱えています。
この日は他のカルガモ親子で迷子の雛が混ざったりなんだりして見どころ沢山なので、他のカルガモが気になるかたは是非御覧くださいませ。
0529C①【新カモ親子とコイ】ハクセキレイの捕食、食べられるホウネンエビ。赤いカルガモと田んぼ。ヘビトンボ。コアオハナムグリ【田んぼの生き物】野鳥撮影と観察、解説 - YouTube
その7へ続く…
この親子が出ている動画ですが、速報として編集していない動画はあげていっています。動画のコメントでタイムスタンプもつけているので探す目安にしてくだされば幸いです。
☆最新の動画はこちらから☆
その後の親子の様子もまとめてブログで上げていく予定です。
YouTubeでもあげてますので良ければご覧ください。
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