身近な生き物と万年筆

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カルガモ雛の大奮闘!まさかのSASUKEその2

前記事に書いたように、階段を目指すカルガモ雛の奮闘をしっかり観察できたのですが…!

実は!!

もっとすごい雛の頑張りをあの後撮影できてたんです…!!!

☆階段を目指してコンクリートブロックをたどる雛の奮闘記はこちらから↓☆

mochico25.hatenablog.com

移動中に、なにやら雛のぴぃぴぃ鳴く声が聞こえてきてしばらく探していると…

思いもよらないところカルガモの雛がいました!!

見てください!!護岸壁に!

!!カルガモ雛です!

2羽の雛が取り付いて登ろうとしています!!!

あっ!と思う間に1羽転げ落ちていってしまいました…大丈夫でしょうか?

護岸壁を登る雛

小さな羽を懸命に動かしてバランスをとっているのでしょうか。

意外とガンガン上っていきます。

護岸壁を登る雛 上の道が見えてきた

こんな風に登れるのは体が軽い小さな雛のうちだけでしょうね。

そうこうしている間に上の道が見えてきました。

この川の周辺は道が整備されていて、いつも散歩する人やランニングする人、自転車を走らせる人などなど、けっこう人通りが多いのですが…。

登るのをやめてきょろきょろする雛

少し立ち止まった後は、一気に登ってしまいました!!!

まさか、そこそこ高さのある護岸壁を登りきるとは思ってもみず、かなり驚きました!

登り切ったカルガモ

あっ上で母カルガモが待ってたんですね。母カルガモと合流しました。

カルガモと合流した雛

道の上で鳴いて雛を呼ぶ親カルガモは、これまでも何回か見かけていましたが…

実際に雛がそれに答えて登り切るのは初めて見ました…!!!

親が川から出たいのは上に田んぼや畑があって退避場所にちょうどいいからだと思いますが…登ることができない雛がいるようです。

何度も登ろうと奮闘する雛たち…登れない…
(わかりにくくてすみません動画見て)

なんども護岸壁を登ろうと奮闘する他の雛たちですが、どうしても登れずに転げ落ちていってしまってます。母カルガモはそんな川に残った雛と道に上がった雛のところを行ったり来たりしている様子なのですが…大丈夫か…。

川に残った雛と上に上がった雛の間で右往左往する母カルガモ

人通りがそこそこある道で小さな雛だけが歩いているのは傍目に見ても大変危なっかしいです。

登った雛も母カルガモの右往左往に翻弄されて必死の様子

川の雛を呼ぶ母カルガモ

結局この後、母カルガモが川に降りて、登った雛も降りて(転げ落ちて)いきました。しかし、どうやら、この後もこの母カルガモは護岸壁の上で過ごしたがるようで…結局登れない雛は川に残って上がれる雛は上がっているようです。

うーん…親子が分断されてしまっているんですよね…。大丈夫か…。

うぅん、今後どうなるか気になる親子です。

☆雛の頑張りはこちらから!頑張って護岸壁を登ります☆

youtu.be

一口にカルガモ親子といっても、子育て方法が多様ですね。びっくりします。

 

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