冬の季節、野鳥観察をしていると「スズメ…?」と迷ってしまう野鳥がいた!という経験はありませんか?
もしかすると カシラダカ かもしれません。
この記事では、スズメととてもよく似た冬鳥・カシラダカについて、
見た目の特徴や季節による違い、見分け方のポイント を写真とともにご紹介します!
カシラダカは、頭頂部の冠羽や羽色の変化など、ポイントを知っていれば観察がぐっと楽しくなる特徴を持つ野鳥です。
「なんとなく似ているかも?」から一歩進める見分けのヒントを実際の観察目線でまとめました。

カシラダカってどんな鳥?
スズメ目ホオジロ科に分類される鳥類の一種で、体長は15cmほどでスズメとほぼ同じくらいのサイズです。(スズメは14~14.5cmほど)
頭頂部に長めの冠羽があり興奮するとその冠羽を立たせるそうで、これが名前の由来になっています。
興奮してない時は冠羽は少しだけ寝ているような感じになります。
スズメのように群れる野鳥で、日本には冬にやってくる冬鳥に分類されます。
冬の田んぼや河原、はたまた平地や山地でもよく見ることができます。
どんな姿をしているのか?
カシラダカは夏と冬で羽根の色が変わります。
夏羽は頭部と目の上には白いラインがあり、目の周りの過眼線がくっきり黒っぽくなります。下の写真は夏羽から冬羽への以降中のような状態です。

冬羽は全体的に褐色になります。下から見ると体の下側は白いのがわかりますね。
日本では冬にやってくる野鳥なので見かけるのは褐色姿が多いかもしれませんね!

スズメや他の野鳥との見分け方は??
下記の写真ではスズメとカシラダカが一緒に写っています。
後ろ姿だけだとかなり判断が難しいですよね…!!

見分け方のポイントとしては…やはり特徴的な頭頂部の冠羽に注目するのがいいと思います!
興奮しているとこは逆立つと言われますが、平時でもすこし毛量が多いような…ふわっとした頭をしています。
または、お腹が白っぽいため頭(カシラ)とお腹をまじまじと見て判断したいですね。

また、カシラダカの背中部分には特徴的な鱗のような模様があります!
こちらも近くで観察できる場合は見分けの助けになると思います。

ちなみに先の写真では右側がカシラダカです。
また…カシラダカはスズメと似ていますが…実は「ホオジロ」という野鳥とも超絶似ていて更に見分けが難しかったりします。
いつかホオジロについてもご紹介したいと考えています。

終わりに
冬の間は越冬のために沢山の野鳥が日本にやってきます。
ぜひ野鳥観察してみてくださいね!!
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