身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

厳しいカルガモ社会

カルガモ雛の生存率は20%ほどらしいです…

聞いたときは、それだけしか残らないのか…と感じていましたが、実際に川で観察していると本当に厳しい世界なのだと痛感しています。

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おそらくOb組の親子

こちらの親子…生まれたときは7雛いたんですが、もう1雛しか残っていません。

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Db組のように引っ越し途中で迷ったのか、全員行方不明になった組もいます。

比較的早く生まれた組は、他の親子が引っ越してくる前にある程度育つので…

他のカルガモからの攻撃や喧嘩に巻き込まれても生き残りやすいようです。

Bb組なんかは12雛と大所帯ですが、他の組より早くに生まれとおかげか全羽生き残って大きくなっています。

 

あとから来る組ほど他の組の親に攻撃されたり、子育てしやすい場所がもう取られていて、なかなかつらい子育てを強いられるようです。

もちろん、蛇やカラスに狙われて数を減らすことも多く、小さいうちは本当に一日で数を大きく減らすことがあり、見ていてドキドキします。

 

そんな中、パンを投げられ喧嘩に巻き込めれているとこをを見ると…なんともやるせない気持ちになります。

しなくていい喧嘩はないにこしたことはないですよね。

喧嘩を誘発したり、カラスをおびき寄せたりするので安易な餌付けはやめてほしいと切に願います。

 

みんな元気で大きくなってほしいとは思いますが、人が介入せずとも自然の中で数が調節されて生態系が保たれています。

今後も見守っていきたいですね。

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