超撥水?!カルガモの羽根!一方カワウの羽根は…
川の段差のところで餌を探すカルガモ。
飛び散る水しぶきを物ともせず、一心不乱に探してました。
カルガモの上で水滴が玉になって転がっていきます。
不思議ですよね。
身体からでる油分で弾いてるのは知っていましたが…羽根自体の構造にも秘密があるようです。
鳥の羽根は羽軸から左右に羽枝が伸び、そこから更に小さな「小羽枝」が生えた構造をしています。
~(中略)
板状の小羽枝が重なり合いながら並び、凹凸があるのがわかります。水滴は表面張力により約20μmのこの隙間に入りこめず、丸くなって転がり落ちてしまうのです。鳥は羽繕いをしながら身体から分泌される脂で羽根のコーティングを行いますが、羽根の構造そのものにも撥水性を生み出す秘密が隠されていました。ちなみに、羽根の表面に付着したゴミは、水滴が落ちる際にいっしょに綺麗にしてくれるようです。
ミヤマ株式会社ホームページより引用
https://www.miyama.net/columnonline/2020/09/post-21.php
ほほぅ!!
羽根そのものが水をある程度弾く構造をしているんですね~
もちろん水鳥であるかないか、生息環境によってかわってくるでしょうが、とても興味深いですね。
…
水鳥であってもカワウみたいにビッショビショの水鳥もいますし…
(潜水して魚をゲットする様子がバッチリ撮れた動画もあるので興味ある方は下記動画参照)
ちなみに「羽繕いをしながら身体から分泌される脂」とはお尻付近にある尾脂腺から分泌される脂ですね。
鳥の体の構造はとても理にかなっていて面白いです。
youtu.beカワウ潜水模様
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