身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

カルガモの瞬膜(第三眼瞼)

鳥には通常の瞼のほかに瞬膜というものが備わっています。

瞼は上下に動きますが瞬膜は水平方向、目の横側から出てきます。

何のためにあるのかというと、「目の保護をする」ためだそうです。

以前、カワセミの捕食の時に出てることに気づいた瞬膜ですが、
mochico25.hatenablog.com

これは水中で目を保護するために潜る瞬間に瞬膜を出してるんですよね。

ほんとに器用で感心します。

調べると、猛禽類が雛に餌をあげるときに目をつつかれないように出したり、ハヤブサなんかは急降下した時に目にゴミが入らないように出したりするそうです。

こういう『ゴーグル』のような役割を果たす鳥の瞬膜は透明なんですが、インコなんかの瞬膜は半透明になってるそうですよ。

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うとうとカルガモ

…このうとうと眠そうなカルガモさん、この体勢でめっちゃ瞬膜出してたんですが…

別に水に潜ったりするようなタイミングではなかったんですが…?

瞬きみたいにして出すこともあるんでしょうかね??

 

ちなみにカルガモの瞬きが下から上に上がるのは天敵であるタカ類をいち早く察知するのに目が上から開くのが有利だからだそうですよ!

環境に適応した進化の仕方なんですね。

 

 

うーん、いつかうちのサザナミの瞬膜も撮ってみたい。

youtu.be

瞬きは綺麗に撮れてるんですけどね…

カルガモ瞬膜が出る瞬間が見れるように動画時間を合わせてるので、興味がある方はぜひ下の動画から見てみてくださいね。

youtu.be

 

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