NDK?NDK?コサギさんΣ(゚Д゚)#全日本鳥首傾げ選手権 #コサギ #NDKhttps://t.co/o0PgjJ4zKS pic.twitter.com/WZensBRSOU
— mochi(o (@mochico251) November 19, 2020
以前Twitterで教えていただいたんですが…!
コサギの目が日向と日陰でだいぶ瞳孔のサイズが変わるんですよね!
猫などではよく見かけますし現象としては知ってましたが、実際に見ると感心します!
鳥見を始めてから鳥の目の多彩さに驚くばかりです。
せっかくなので足に引き続き、野鳥の素敵な目を10ご紹介します。
サギの目
まずはきっかけになったコサギの目!
虹彩は黄色く瞳孔が黒ですね。ぎょろっとしているのは足元の魚をゲットしやすいようにでしょうか。ほかのサギも黄色い虹彩に黒い瞳孔が目立ちます。
下からアオサギを見ると…
ばっちり見えているようですね!ちょっと怖いです。
ハトの目
オレンジ色の虹彩に黒い瞳孔のおめめ。こういう赤っぽい目のハトは「柿目」ともいわれるそうな。他の色のハトもいるようで…「銀目」とか「ぶどう目」とかもいるそうです。名称の多さはレース鳩として飼われていた時の名残でしょうか。
mochico25.hatenablog.com 羽の名称も多い。レース鳩として飼われていたときの区分のようです。
メジロの目
目が白い、のではなく目のまわりに白い模様があるから目白。ですね。
白い模様で目元が強調されているように見えます。
スズメの目
スズメのおめめは虹彩が黒く瞳孔と見分けがつきにくいですね。
なんだかんだこの目のタイプが多いような気がします。セキレイとかムクドリとかカラスとかカワセミとか…
我が家のサザナミインコもそうですね!なんとなくつぶらなお目々で可愛く見えてしまいます。可愛い。
ツミの目
小さなタカ科のツミは珍しいことに雄雌で虹彩の色が異なります。
雛~幼鳥くらいまでは黒っぽいんですが…
成鳥になると、メスは黄色い虹彩に、オスは赤っぽい虹彩になります。
虹彩が目立つので瞳孔部はちいさめなのでしょうか。他のタカ科の鳥も瞳孔が目立ちがちなようです。
なぜ雄雌で虹彩の色が変わるのか…?まだ詳しくはわかっていないそうですよ!不思議ですね。
チョウゲンボウの目
ツミと同じ小さな猛禽でもこちらはハヤブサ科なんですね。チョウゲンボウの目は虹彩が黒っぽく瞳孔が目立ちませんね。
他のハヤブサ科も似たような眼をしているので、やはり属する科によって特徴が似通るようですね。
バンの目
バンもツミのように成長になると虹彩の色が変化するようです。もしかして、こういう変化をする鳥って多いんでしょうか…?
バンは雛や幼鳥の時は黒っぽい虹彩をしていますが、成長になると赤いような茶色っぽいような虹彩をしているのがわかります。ただ、ツミのように雌雄での差はないようです。
カイツブリの目
瞳孔がかなり小さくて点のようですね!白っぽい虹彩に点のような瞳孔が特徴的です。
カイツブリの目はサギ類の目のように瞳孔が大きくなったりするんでしょうか…いつ見てもこのサイズな気がします。
カワウの目
きれいな水色の虹彩を持つカワウ。
光加減で本当にきれいな色になります。
瞳孔は少し小さめでしょうか。そこまで大きくなっているところは見たことがないですね。虹彩の色が薄く瞳孔の動きが見えると、なんとなく表情豊かに見えます。
カルガモの目
お馴染みカルガモのおめめ。
虹彩は茶色く瞳孔の黒い部分がよく見えます。特筆したいのが…!
まぶたですね!!(目を構成する一部分ということで…)
カルガモの瞼は人間のように上から下に閉じるのではなく、下から上に閉じるのですが…瞼にも毛が生えてるんです!!柔らかそうで可愛いですよ。
アップで見るといろいろな気づきがあって楽しいですね。
youtu.be まぶたの開閉をぜひ動画でどうぞ。
おまけ 鳥の瞬膜
鳥には瞬膜というまぶたとは別の膜が目に備わっています。
これが発達しているのは鳥類や爬虫類、一部の魚類や両生類、さらにごくごく一部の哺乳類だそうです。
瞼の内側にある膜ではまぶたの上下の動きに対して、左右というか…水平方向に移動します。カラスの瞬膜は白く、嘴側から出てきているのが見えました。
カワセミの瞬膜は半透明のように見えます。水に潜って魚を捕る時にゴーグルのように出しているので水の中でも見えるようになっているのかもしれませんね。
地上にいるときも瞬きみたいに瞬膜を自在に出し入れしていますよ。
以上、はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」「好きな野鳥の目10選!」でした!!
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