カラスのきれいに光る羽【ハシボソガラスの構造色】
日のあたりの加減で、ハシボソガラスの羽がとてもきれいに見えました。
黒一辺倒ではないとは思っていましたが、こうして見るととてもきれいですね。
濡羽色(ぬればいろ:烏(からす)の羽のような艶のある黒色のこと)とはよく言ったものですね!
…射干玉(ぬばたま)の髪、とも聞きますけど…どっちがより黒くて美しい、とかあるんでしょうかね???
調べましたら、射干玉とは黒くて光沢のある檜扇(ヒオウギ)という植物の種子のことだそうです。「ぬばたま」は漢字で、射干玉のほかに野干玉・烏玉・烏珠などとも書くそうな。
カラスの玉かぁ!ということはカラスの濡れ羽色のほうが一般的なのかもしれませんね。
この紫や緑のようにも見える光沢は構造色のためですね。
いつもの野鳥たちも光の当たり具合で違って見えるので不思議です。鳥見のし甲斐がありますね!
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