秋の童謡「小さい秋みつけた」
今週のお題「秋の歌」~♪
秋の歌といえば…やはり童謡が思い浮かびます。
秋の動揺といえば…『小さい秋みつけた』ですよね!
だれでも冒頭の「誰かさんが誰かさんが~」というメロディが思い浮かぶと思います。
さてさて、この歌には3番まであるのはご存じでしょうか。
そして…!実はこの歌の中に鳥さんがかくれんぼしています。
出てくるのは1番目の歌詞の途中です。
「読んでる口笛 もずの声」
そう、小さな狩人モズですね。
モズは、秋になると『キィーキィー』『キキキキ』と高い声で鳴きます。これは「高鳴き」といい縄張りを主張する声なんだそうですよ。俳句では秋の季語にもなっています。
秋から冬にかけて一羽だけで縄張りを持つそうで侵入してきても甲高く鳴いて戦うんだとか。秋に高い鳴き声がしたらモズかもしれませんね。
昔はモズの鳴き声を目安にして作物の収穫をしていたとか…生活に密着した鳥だからこそ童謡にも登場するのでしょうか。
一説にはこの歌を作詞したサトウハチローさんの生い立ちにもかかわっているんだとか。
実は3番目の歌詞には「風見の鳥」も出てきます。
生きてる鳥ではないんですが…
どこに登場するかぜひ歌詞を見直してみてくださいね!
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