いつものように野鳥を探しながら川を撮影していると…
水が白く汚れているところを発見しました!!
これは…!
鳩の水浴びの後では!?!
脂粉や粉綿羽と呼ばれるものがすごく出るみたいで、水浴び後はすごく汚れてるんですよね。
周囲を探すと、水浴び後のぽかぽか日向ぼっこ中のカワラバトたちを見つけました。
まったりしてますね~気持ちよさそうです。
しかし、水が見てわかるくらい白っぽく汚れていますね…。
どうも脂粉が多い鳥とそうでない鳥がいるようで、
しょっちゅう水浴びしてますけど水が白いので汚れてる!とかないですしね。
そもそも脂粉(しふん)とは…
・防水効果
・羽に汚れが付着するのを防ぐ効果
があるんだとか。
羽が濡れてしまったり、汚れてしまったりして、いざというときに飛翔できなくなるのを防いでいるんですね。
粉綿羽(うめんふ)とは生えてすぐ粉になる特殊な羽だそうで…
こちらにも汚れをとったり防水作用的な役割があるんだそうですよ。
じゃあ水鳥たちはどうしているのかというと、
尾脂腺(尾羽の付け根にある分泌腺)から分泌される脂を羽繕いの時にぬりぬりして…
羽をきれいに保ち、水をはじいているんですね~。
コサギも沢山脂粉があるタイプで、水浴びを少ししただけですごいことになってます。
聞いた話では飼鳥のなかでもオウムはすごく出るそうですよ。
我が家にいるサザナミインコはそうでもないので尾脂腺からの脂を塗ってるタイプなんでしょうね~。
同じ鳥類でも違いがあって面白いです!
youtu.be 粉綿羽や脂粉が流れる様子
youtu.be カワラバトの水浴び後はこちら。
youtu.be コサギの水浴びはこちらから。流れる脂粉がすごい…。
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