今週のお題「SFといえば」ということで…
そもそもSFってなんですっけ?すこしふしぎ??
なにというか、どういうくくりなんでしょうか?
Wikipediaによりますと…
サイエンス・フィクション(英語: Science Fiction、略語:SF、Sci-Fi、エスエフ)は、科学的な空想にもとづいたフィクションの総称。メディアによりSF小説、SF漫画、SF映画、SFアニメなどとも分類される。日本では科学小説、空想科学小説とも訳されている
だそうです。ただ、色々意見はあるようで…
SFにおけるニュー・ウェーブ運動の参加者は、「SFは科学小説ばかりではない」という見解から「SFはサイエンス・フィクションの略ではなく、スペキュレーティブ・フィクション(思索的小説)の略だ」と主張。
という主張もあるんですね。
じゃあ定義は?というとこちらも沢山議論があるようで、解釈も様々のご様子。
個人的に作家である大森望さんが『21世紀SF1000』p.575-576で上げたとされる、こちらのご意見がわかりやすかったです。
SFの指標として「科学的論理を基盤にしている。また、たとえ異星や異世界や超未来が舞台であっても、どこかで「現実」と繋がっている(ホラー、ファンタジーとの区別)」「現実の日常ではぜったいに起きないようなことが起きる(ミステリとの区別)」「読者の常識を覆す独自の発想がある(センス・オブ・ワンダーまたは認識的異化作用)」「既存の(擬似)科学的なガジェットまたはアイデア(宇宙人、宇宙船、ロボット、超能力、タイムトラベルなど)が作中に登場する(ジャンル的なお約束)」の四つをあげている。
言われてみると、私はファンタジーとSFが少しごっちゃになってました。
私のSF入門作はどれでしょう。今では結構新旧SF作品を読んでますが…
小さい頃はファンタジーを特に好んで読んでいたので、「現実」と繋がってるSF作品!となると、小川一水先生の『第六大陸』だったように思います。
これは小学生の時に図書室で読んで、のちに高校の時に別の図書館で再度手にとって読んで…ドはまりして小川先生の作品をそれから追うようになって、ほかのSFにも手が伸びるようになって…という個人的なSF作品の根本にある作品です。
海の中から始まって宇宙で終わるお話でした。
また読み返そうと思います。
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