野鳥・小鳥の餌付けに関する記事を読んで【私的備忘録です】
野鳥の餌付けに関する記事を拝読しましたので…
自身の備忘録も兼ねて思ったことを記していきたいと思います。
コガラやシジュウカラなど山頂付近で人間のお弁当をついばむような行為をするということで…
「生態系の保護や感染症対策の点で問題がある」と指摘されています。
生態系の保護や感染症対策の点、というのは
・人から弁当を強奪するなど人と動物があつれきを生じる
・弁当などを通じて人と野生動物が『間接キス』する状況は感染症対策上も望ましくない
・餌付けされた種類だけが増えて生態系のバランスを崩してしまう
・自然の姿を見ることを楽しみにしている人たちにとっては人の手が加えられた状況を観察することになる
などと指摘されていました。
個人的に、餌付けによって野鳥同士で喧嘩が起こったり…人間の食べ物で野鳥が病気になってしまったり…という点ばかり気にしていたので「人と動物があつれきを生じる」だったり、「感染症」に関することなどは盲点でした…!
そういえば…何年か前に、カワラバトへの接触からの人間の病気、みたいな話も聞いたことがありますね。
餌を与える(餌付け)→予期せず一箇所に集まってくる→人間の病気につながる…?みたいな感じでしょうか?
ちょっと記事を探したので今度しっかり読んでみたいと思います。
手に乗ったり、お弁当を食べてたら寄ってきたり…
こういった野鳥の人馴れした行為は、基本的にすべてが意図的に餌を与え続けた「餌付け」の結果である。
と、記事中で指摘されています。
なんにもなしに、野鳥が人によってくることはないんですね。
よく観察に行く川でも、川べりで佇んでいると…
カモたちがこちらに寄ってくるんですよね。
これも多くの人たちがパンなどを投げ続けた結果なのでしょうね…。
こういった記事をきっかけに、ぜひぜひ!ひとりひとりが餌付けのリスクについて知っていってほしいと思います。
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