鳥が羽ばたくときに聞こえてくる羽音…
カルガモの飛び立ちのときにきれいに音が拾えました！
カルガモの飛び立つときの羽音は「シュシュシュ…」と高い音がしますね。
普段の飛翔ではそこまで大きくは聞こえない気がしますが…やはり飛び立つときの力強いはばたきは音が大きくなるのでしょうか。
ちなみに、鳥の中で一番羽音が静かなフクロウはなんで静かなのかというと…
・風切羽のギザギザ構造（「セレーション（serration）」）が空気を拡散して静かに飛べる。
・フクロウは翼が体に対して大きいので翼にかかる翼面荷重（鳥や航空機などの翼に加えられる単位面積あたりの重量のこと。1cm^2あたりにかかる荷重…らしい）が少なくてすむ。
え～と、つまり？翼に対して体が大きな鳥は飛ぶために翼をたくさん動かさないといけないので羽音が大きくなるそうです。
へ～！と感心しました。鳥によって同じ羽でも作りが違うんですね。すごいです！！
ちなみに「ヤマドリ」という鳥は、声を出してさえずることは無くて…翼を激しくはばたいてドドドドドッ・・・と羽音をたててさえずりのかわりにしているんだとか！！
そういえば、以前に調べたコウノトリの親戚みたいなシュバシコウもほとんど鳴かず、かわりに嘴を打ち鳴らして音を出すんだったんですね。
翼や嘴を本来の用途以外で使う鳥も意外と身近にたくさんいるのかも？と、思いました。
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