2021年10月10日放送の「ダーウィンが来た!」でイソヒヨドリが取り上げられていましたね!
取り上げられていたのは東京の八王子でしたが、最近この辺り(神奈川県の海が特に近くもない街中)でもオスメス見かけたので、確かに街中に来てるんだなぁ~と感じました。
前の記事でも書きましたが、日本では海辺(磯)にいるからイソヒヨドリという名前なのですが、海辺からどんどん街中に進出してきているということでした。
理由として挙げられていたのが、
・海岸が整備されて崖がなくなり巣を作れなくなった(もともと高山地帯の鳥で高いところに営巣する)
・ビルなどの高い建物が増えた’(ヒヨドリの営巣に適した環境ができてきた?)
などなど…
高いところに営巣するのは、もちろん天敵対策もあるのでしょうが…さえずる場所が高いほうが鳴き声が響きやすく、縄張りを主張しやすいという理由もあるそうだということでした!なるほど~。
美しいさえずりが特徴の一つでもあるイソヒヨドリですが、なんと他の街中にいる鳥に比べると、音域がとても広く街中の騒がしい場所でもかなり響くのだと検証されてましたね!
とてもきれいな鳴き声なので街中で聞こえてきたらすぐわかりそうです。
威嚇するときはゲゲゲッと頭を下げながら鳴く様子も興味深かったです。
ちなみに番組の中では…
もともと生息していた海岸沿いは波の音がうるさいので音域も広くなったとの説明がありましたが…もともと高山地帯の鳥なのに海辺の音は鳴き声に影響するのかな?と少し疑問に思いました。
イソヒヨドリが属するヒタキ科の鳥たちもキレイでよく通る鳴き声の持ち主ですし…
うーん、もしかすると日本のイソヒヨドリは特にさえずりが響きやすいように進化しているんでしょうか??
他の国に根を下ろしているイソヒヨドリたちの鳴き声も聞いてみたいですね。
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