身近な生き物と万年筆

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カルガモの平たいくちばしの秘密

カルガモを観察していると、いつもしきりに岩や草をつついたり水面をつついたりしていますね。

カルガモは雑食のため普段は小さな虫や雑草、水草や藻なんかを幅広く食べています。

水鳥ですがカワウやカイツブリのように水に長く潜ったりはしないので、しきりに水面や水中でも浅いところを狙っているようです。

この日見かけたカルガモは、しきりに浅い水底をバシャバシャしていました。

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なにかを食べているカルガモ 下嘴から水がどんどん出ている

よくよく見るとくちばしの隙間から沢山水が出てきています!

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藻類をこして食べているカルガモ

どうやら器用に藻をこし取って食べているようですね。

カルガモのくちばしの中は小さな歯が櫛状に並んではえていて、水と食べ物を分ける役割を果たしているんだそうですよ!

カルガモの平べったいくちばしの形状はこうやって食べるのに適した形なんでしょうね。

鳥によってくちばしの形は色々ですが、食べる食物によってうまく適応していて感心します。

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