身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

迷子のカルガモ雛

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迷子が出てしまいましたね…

 

迷子の原因はいろいろ考えられるのですが、

①移動の際に難しい場所で引っかかって置いて行かれる。

②他のカルガモ親子との喧嘩に巻き込まれて分断されてしまう。・

この2点が多いんじゃないかと思います。

 

①に関しては、待ってくれるか引き返してくれる親鳥が多いので、よっぽど差し迫った状況(他のカモに襲われてやむを得ず…など)でないとなかなかない気もします。

 

正直②は結構見ます…。普通に横を通過するだけでも子育て中の親鳥は対立しがちです。

さらに加えて何度か記述していますが、パン投げで集まってきて喧嘩に巻き込まれ…

すったもんだのあげく親子が分断する様子は何度となく見ています。

mochico25.hatenablog.com

一度、はぐれると再合流はすごく難しいです。

今回の迷子になったカルガモ雛は2羽だけで行動している状態でした。

体の大きさからみると生まれて1週間はたってないかな?という印象でした。

 

はぐれた雛たちは、なんと引っ越してきた親子にダッシュで近寄り合流しようとします…!

母と間違えたのか?はたまた、大人のカルガモのそばのほうが安心だとみて寄っていったのか…?そのあたりの機微はわかりませんが、合流しようと別のカモの親子に近寄っていきました。

 

この時、母カモの対応として多いのは、追い払おうとすることです。稀に養子として迎え入れられますが…

やっぱり自分の子でないとわかるのようで、基本的には不用意に近づくと攻撃を加えられてしまいます。

 

今回の雛たちは…

 

やはり攻撃されてしまいました。

 

撮影の角度の関係でしっかり見れませんでしたが、別の場所から見ていた方の情報によると、結構執拗に攻撃されていたようです。

 

が、なんと、そのあとに引っ越してきた親子の雛鳥の数を見ると1羽だけ増えてたんです!

これは…1羽だけ養子になった…?

 

動画で詳しく検証していますので、そちらもご確認いただければと思います。

事情が事情なのでいたしかたないのですが…

やはり小さな雛が攻撃されている様子は心が痛みます。

 

 

この迷子の子が合流した組の引っ越し自体も、

雛が網に引っ掛かったり…

人家に迷い込んで出てこれなくなったり…

一度は親鳥が雛を見捨てて先に進んだり…

川へのダイブが結構危なかったり…

川の急流すべりみたいなとこで引っかかったり…

別のカルガモに襲われかけたり…

そして、

迷子の2羽の雛鳥が合流しようと寄ってきたり…!?

 

見どころがかなーり多い日だったので、ご興味のある方もぜひ動画をご覧ください。

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