身近な生き物と万年筆

野鳥と身近な自然。万年筆や飼っているインコ。その他の雑記も。

カルガモ若鳥の飛行練習

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カルガモ親子Bb組の子供たち

5月17日生まれのBb組の鴨たちを見かけました。

ずいぶん大きくなって、もう成鳥と見分けがつかないくらい大きくなっています。

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2021年誕生親子一覧

この組は12羽という大所帯にも関わらず、雛全員が生き残っている珍しい組です。

みんな大きくなってきたので、固まって休んでいるとなかなかの迫力です。

兄弟みんなで休んだり水浴びしたりしていますが、そんな中で羽ばたいて数十センチほど移動した個体が出てきていました!!

羽根もずいぶん伸びてきて、飛べるようになるのも時間の問題でしょうか。

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右下のBb組若鴨が飛ぶ練習! 生後約2か月ほど

飛べるようになると独り立ちするんでしょうね。

こんなに大所帯でわちゃわちゃ仲よくしている姿が見られるのもあと少しかもしれません。

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鳥目とは…?!夜のカルガモたち【ナイトカメラ撮影】

夜、日が落ちてからナイトカメラを使っていつもの川を撮影してみました!

暗い川の中でカルガモ親子や鳥たちはどうしているのでしょうか?

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ゴイサギ

めっちゃ普通に動き回ってました…。

鳥目だから動けなくなる、とか、そんなことはないんですね。

昼間と変わらないくらい動いて捕食もしていました。

 

違いといえば夜行性のゴイサギがいたことと、コウモリがすごく飛び交っていたことでしょうか。

 

ゴイサギもかなり久々に目撃しました!昼間はうまいこと隠れてるんでしょうね。

見かけなくなって数ヶ月たっていたので、まだこの辺りにいてくれて嬉しいです。

 

ちなみに鳥目は、人の夜盲症のことで暗いところで目が見えなくなる状態を指すそうです。「鳥」という感じが入っているから誤解されていますが、ほとんどの鳥は夜でも目が見えているそう。

そうですよね、フクロウとかゴイサギとか夜行性の鳥もいっぱいいますもんね!

なんでも、一般的な家畜であったニワトリが夜に極端に視力が低下することから「鳥目」という言葉が生まれたそうです。ニワトリも夜間活動しないだけで全く見えてないわけではないということですよ。

なにはともあれ、元気に活動している様子が見れてよかったです。

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鯉も天敵!?カルガモ雛たちの受難

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小さいカルガモの雛たちには危険がいっぱいあります。

典型的な天敵はカラスや蛇で、気が付いたら襲われて数が減っていることも多々あります。

 

普段観察する川にも天敵が沢山いるんですが…

この川、餌を投げる人が多いせいか鯉がものすごく多いんです…

餌スポットは大きく育った鯉がうじゃうじゃいて気味が悪いほどです。

 

この鯉に雛が食べられることがあるみたいなんですよね…

見たことはないので、半信半疑だったんですが…

先日、鯉に襲われかけて水に引き込まれた雛を見てしまいました!!

この時は引き込まれた後、雛が泳いで脱出して事なきを得ましたが、

生後1週間たってない雛だと危なかったかもしれません。

 

襲われた雛の親鳥は気が強いタイプで、水中の鯉に突っついて攻撃をしたあと、速やかに雛たちを連れて退避していたので少し安心しました。

 

☆2022年6月5日追記☆

テレビで雛が鯉に食べられたシーンを改めて確認したので追記しておきます。

 

何事も増えすぎるのは問題がありますね…

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撮影に使ってるのはこちらのNikonP1000です。

めっちゃズームできるコンデジです。

 

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ハクセキレイ雛鳥の鳴き声【野鳥図鑑・鳴き声図鑑】

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ハクセキレイの雛鳥が一羽でお留守番してました。

嘴がまだまだまだ黄色く幼い印象です。

「チピピピ チピピピ」と等間隔で鳴いていました。親鳥が来るとけたたましく鳴くのですが、親鳥不在の中、何故鳴いているのかはわからずでした。

親鳥を呼んでいるのかもしれませんね!!

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mochico25.hatenablog.com

 

 

【birdsongs】鳥の鳴き声図鑑

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イソシギの鳴き声【野鳥図鑑・鳴き声図鑑】Actitis hypoleucos Sandpiper

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イソシギ(磯鷸、Actitis hypoleucos)は、チドリ目シギ科分類される鳥類の1Actitis属の模式種

形態

全長20cm。翼長29cm。翼開張38-41cm。上面は灰褐色で覆われ、羽毛の軸に沿った斑紋(軸斑)は黒い。下面は白い羽毛で覆われ、胸部側面に羽角にかけて白い部分が切れこむ。種小名hypoleucosは、「下が白い」の意。顔から胸部にかけて灰褐色の斑紋が入る。眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は白く、嘴の基部から眼を通り後頭部へ続く暗色の筋模様(過眼線)が入る。風切羽上面には白い斑紋が入り、飛翔時には帯状(翼帯)に見える。

嘴の色彩は暗褐色。後肢は短く、色彩は黄緑色や黄褐色。

幼鳥は上面を覆う羽毛の外縁(羽縁)が黄褐色で、淡色部。

 Wikipediaより引用

 

いそいそイソシギさんはキュートな尾っぽが素敵な川辺でよく見かける鳥です。

歩くときに腰をフリフリしているので見つけやすいですね。

真っ白なお腹もとってもキュート!実は密かに好きな鳥です。かわいい。

鳴き声は高く、高い声で「チィーチィー」や「チィーリーリー」とさえずります。

よく川辺で見かける割に、求愛や子育てしているところはまだ見れていないんですよね…どこにいるの…。

キアシシギと間違えてたこともありました。よく似ていますよね?!

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初遭遇!小さなスズメ目「セッカ」

 

知らない鳴き声が聞こえてきたので撮影していたら…

出てきてくれました!!

かなり荒いですが…この特徴的な「ひっひっひっひっ」と連続する鳴き声はセッカという小鳥だということです!!

 

初めて出会いましたねー!

まだまだ身近に出会ったことのない鳥がたくさんいて驚くばかりです。

 

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超撥水?!カルガモの羽根!一方カワウの羽根は…

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カルガモの羽根 すごく水を弾いている

川の段差のところで餌を探すカルガモ

飛び散る水しぶきを物ともせず、一心不乱に探してました。

カルガモの上で水滴が玉になって転がっていきます。

不思議ですよね。

身体からでる油分で弾いてるのは知っていましたが…羽根自体の構造にも秘密があるようです。

鳥の羽根は羽軸から左右に羽枝が伸び、そこから更に小さな「小羽枝」が生えた構造をしています。

~(中略)

板状の小羽枝が重なり合いながら並び、凹凸があるのがわかります。水滴は表面張力により約20μmのこの隙間に入りこめず、丸くなって転がり落ちてしまうのです。鳥は羽繕いをしながら身体から分泌される脂で羽根のコーティングを行いますが、羽根の構造そのものにも撥水性を生み出す秘密が隠されていました。ちなみに、羽根の表面に付着したゴミは、水滴が落ちる際にいっしょに綺麗にしてくれるようです。

 ミヤマ株式会社ホームページより引用

https://www.miyama.net/columnonline/2020/09/post-21.php

 

ほほぅ!!

羽根そのものが水をある程度弾く構造をしているんですね~

もちろん水鳥であるかないか、生息環境によってかわってくるでしょうが、とても興味深いですね。

水鳥であってもカワウみたいにビッショビショの水鳥もいますし…

(潜水して魚をゲットする様子がバッチリ撮れた動画もあるので興味ある方は下記動画参照)

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カワウ 潜水で魚を捕食する泳ぎ上手な鳥

ちなみに「羽繕いをしながら身体から分泌される脂」とはお尻付近にある尾脂腺から分泌される脂ですね。

鳥の体の構造はとても理にかなっていて面白いです。

youtu.beカルガモ超撥水

youtu.beカワウ潜水模様

 

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